【今のあなたを全肯定】 

子育て・パートナーシップカウンセラー 
竹嶋 しょうこです。 

 

すっかり秋めいてきたねニコニコ栗

 

ここのところね、実は私、ちょっと子どものことで落ち込むことがいろいろあったもやもや

 

 

 

 

うちの三女(小3)は、感情の表現が激しいタイプで気分屋アセアセ

 

楽しい時はめちゃ楽しそうだけど、一度何かで気分を害すると、一気に癇癪を起こしちゃう。。。ネガティブ

 

 

 


 

でもって、たぶん人よりも感覚が過敏な分、

 

「暑い」「寒い」「痛い」「疲れた」


って不満も多いし、

 

自由と言えば自由だけど、


それを全〜部口に出すからネガティブな言葉が多くなるし、元々がかまってちゃんなのよね驚きアセアセ

 

 

 

 

他の子どもが気にしないような、ちっちゃいことが気になって

 

それが自分の思い通りにならないと、


「そうじゃな〜いムキー!!!!」


って激しく怒り出すこともしばしばだから。



 

それでも、こっちに余裕がある時はいいんだけれど、


お母さんだって、人間だもの真顔

 

 

 

 

時には

 

「もう、ほんっとうるさい。。。ネガティブ

 

って思うし

 

「もう私、マジで無理なんだけど。。。チーン

 

そう言いたくなっちゃう時だって、正直ある。。。

 

 

 


 

 

最近そういうことが続いていて、一緒にいると疲れちゃってねえ絶望アセアセ

 

 

 

そこにお祭りで、他の『普通の子』との違いをまじまじと感じる場面ががたくさんあった。


 

「この子はまわりにウザがられないだろうかえーん?」

 

「この子は、この先ちゃんとやっていけるんだろうか?」

 

って、先の不安や心配を集めに集めては

久々にどよ〜んと、深〜く落ち込んじゃったよねネガティブ

 

 

 

 

 

だけど、そういう時ってだいたい

 

私が、私自身のイヤなところばっかり見ている時

 

なんだよね。

 

 

 

 

子どものことが心配な気持ちも、もちろんある。

 

 

 

 

なんだけど。

 

 

子どもの中に自分を投影しては、嫌いな自分と同じ部分(正確には、同じだって感じる部分ね滝汗

 

「私みたいになっちゃったらどうしよう。」

 

「私みたいにめんどくさいヤツだと、まわりの人に嫌われちゃうよ。」

 

 

 

こうなったら困る未来へ向かう証拠をたくさん見つけては

 

さらにその不安に駆られて、結局一人で空回りしちゃってもがくパターン( ;´Д`)

 

 

 


 

 

その最中って、


いくら人に「大丈夫」って言われても

 

「大丈夫なわけあるか〜い!!!」

 

って思うからなかなか安心できなくて、ホントしんどいんだよね。。。ネガティブ

 

 

 


 

 

私も今回、まあまあしんどくてね。

 

無理な時は、最低限のことだけして

決して無理はしないようにした。

 

 


 

で、とあるセッションを受けてみたんだ。



 

自分がカウンセラーだからこそ、

 

「ここぞ!」という時は他の人の視点で見てもらうことの大事さ

 

ここからは自分でやって行くとこっていうポイントもわかってるからねニコニコ

 

 

 


 

 

セッションでいろんな感情を出させてもらって

 

それまでモヤモヤしていた頭が、本当にスッキリ!軽くなって、

 


そこからまた、日常生活の中で地味にじんわりじんわりと

自分のできることを無理なくコツコツやっていきながら、嫌いな自分を受け入れていく作業。

 


心に向き合うってすごくもどかしいけど、本当にひたすらそれしかないガーン

 

 

 

 

 

 

そしたらね、たぶん山場を過ぎたんだろうね(笑)


それから、またいろいろあった昨日


気持ちよく晴れた午後、家族でリビングに集まって

 

お出かけ先で買ってきた栗蒸し羊羹と


先日知人からいただいた美味しい緑茶を

急須でゆっくり丁寧に入れて、


みんなで「美味しいね。」って食べたのニコニコ

 




なんかその時にね。

 

三女(小3)が窓の外を見て、急に

 

「わっ、蜘蛛!蜘蛛の抜け殻があるう〜ポーン!!!

 

見て見て!!!

 

うわっ!うわ〜、めっちゃすごいい〜滝汗!!!」

 

って、また一人で大騒ぎしてて(笑)


←うまく表現できてないんだけど、いつも表現がまあまあオーバーなのです(笑)

 


 

 

 

その光景に

 

「地味でも、おもしろくなくても、華やかじゃなくても

 

どこまでいっても、これが私なんだなあ。

 

そして、ちょっと変わってるうちの子どもたちを


『それでもいいよ』って言ってあげられるのも、私たちだからなんだなあ〜。」

 

って、しみじみ思ってねショボーン

 

 

 

 

なんかそう思ったら私うれしくって。


思わず鼻の奥がツーンとした。

 



それまで自分を否定していたから、もしかしたら「本当の私」が喜んでいたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

その後、庭に出た時に

 

この時期だけの金木犀のふんわりと甘い香りと

 

秋になって乾いてきた葉っぱがカサカサ擦れ合う音と

 

ザザザーッと流れる、ちょっと涼しい秋風に吹かれるのがとっても心地よくてイチョウ

 



 

 

いつまでもそこにいたいような感覚になって、

しばらく佇んでみた。

 

なんだか、心からホッとした。

そんな時間だった。

 

 

 

 


 

私たちは、どうしても世間が求める

 

「人と話すのが得意」「ハキハキしている」

「明るい」「やる気に溢れる」

 

がマル二重丸

 

そうじゃない反対の

 

「無口」「じっくり考える」

「おとなしい」「控えめ」

 

がまるでダメなような気にさせられてしまう。

 

 

 

だけど本当はそうじゃなくて、どこまでいっても


ただの『違い』でしかないんだよね。

 



 

三女は、めんどくさいことも多いけど


私がしんどいなって思う時は

それを感じ取って


自分のトイ•ストーリーのハムのふかふかのぬいぐるみを


「ママ、これ使って!」って持ってきてくれる笑い泣きラブラブ


とっても優しい子なのだ。






「なんだか他の子と違う」個性的な子を育てるには

 

親は心配になることも多いし、


小さく心を傷つけられることもたぶん人よりもたくさんある。

 

 

 

 

 

だからこそ、私は


人と繋がるってことが絶対に必要だな。


って思うし、

 




お母さん自身が

 

疲れちゃう自分も、怒る自分も


弱音を吐きたい自分も


たまには強がっちゃう自分も

 

どんな自分を許せるようなサポートをしたいなって思うし、

 

自分にもそうしてあげたいなって思うおねがい

 

 


 

だって完璧は無理だし、子どもはそもそも「素敵なお母さん」なんて、心の底から望んでないからねウインク

 

 


 

この数週間、めちゃめちゃしんどかったけど

今はものすごーくクリアになって、全然違う気分照れ

 

そうなると


「あの選択は、やっぱり私にとって正解だったな!」って、


自然と自分に言ってあげたくなるんだよねえ〜♡

 

 


 

私たちはいつも本当に頑張っているし、よくやっている。

 

たとえ、もし自分でそう思えなくても


ちっとも前に進んでいないように思えても、


絶対に。




他の人がどうであっても、

あなたはあなたの生きる道を行けばいいし


批判したり、見下してくる人は、あなたの人生には要らない人だから。

 

 


 

だから、私たちは


動けない時も、失敗しちゃった時もあるけど、

 

「そういう時もあるよね。


って、そう言って

 

ゆるゆる、自分のペースで進んでいこうよ。