【今のあなたを全肯定】
「私は、こうしてくれるとうれしい」
「私はこれをされると悲しい」
それは他の家がどうとか、世間では、一般的にどうかじゃなくて
「わが家での当たり前」はあなたが決めるのです。
まわりと同じように夫がいて、子どもがいるのに
なぜだか、いつも私ばかりが動いているという人は
決して男運がないんじゃなくて、あなたがただ優しすぎるせいなのです。
最近、自分よりも若いママと話す機会があるんだけれど
いつもその人はとっても元気。
まだ子どもも小さくて、保育園の送り迎えもあるし
たびたび子どもが体調を崩して、看病で忙しいだろうけど、基本元気。
というか、そう。悲壮感がない^^
話を聞いていると、彼女はいつもご主人と
家事や育児を、うまく分け合っている様子。
自分が子どもの看病で仕事を休むこともあるけれど
反対に、ご主人が休むこともある。
そして、自分だけ息抜きのために一人で出かけることもあれば、
これまた交代で自分が子どもとお留守番もある。
だから、私ばっかり!という気持ちも起きないし
何より、家事や育児の困り事も、ご主人と一緒に共有できているという安心感と連帯感。
からなんだと思う
私も実はそんな感じで
自分の楽のために( ̄∇ ̄)
新婚当初から、せっせと夫に家事を仕込み(笑)
妊娠・出産が大変だったおかげで
(ほぼほぼ安静期間)
夫の家事・育児能力は、料理以外は爆上がりでした(*´∀`*)♪
なので、今はとっても楽チンだし、
子どものことを一緒に考えられるのが何よりありがたい。
そう言うと、
「うちの夫は動かないから、羨ましいです。」
と言われることが多いんだけど、
でも、それはたぶん、あなたのご主人が
動かなくても許される環境にいるから、だと思う。
わが家では、動かなかったら
「え?」って、私に圧をかけられるか、
なんとか乗せられて、やるしかない状況に追い込まれるからです(笑)
だって、会社では仕事をできているんでしょう??
なら洗濯だって、ゴミ捨てだって、子どもの世話だって同じ。
むしろ、会社の仕事なら
急遽でも誰かに代わってもらえるけど
「子どものことは、私が入院したらあなたにお願いするしかないんだからね。」
ってことは、
あなたのプライドとか意地とかは関係なくて
むしろ子どもの健康と安全のために伝えるべきだし
親として準備しておく必要があると、私は思う。
だから、それが毎日じゃなかったとしても、
やればできるベースは、男性女性どちらにも持っておいた方がいい。
とは言っても、
今まで家事も育児もやってこなかった側には、圧倒的に苦手感はあるはず。
その苦手感を持ちながら、ちょっと劣等感を持ちながら
最初はできなかった、やったこともなかったことをやるってことね。
だからこそ、こちら側のスタンスとしては
バイトの新人さんに仕事を教える時と同じ
◆相手が努力したこと、努力しようとしていたことについては怒らないこと。
◆すぐにできるようになるとは、思わないこと。
◆仕事であっても、感謝はすること。
は、必要です。
だって、相手も自分も人間だもの。
一緒に暮らすためのタスクを、お互い気持ちよくこなしたいもの。
その上で
あなたが今息を吸うように、当たり前にできる
子どもの表情を見て、話をさりげなく聞くことや
毎日寝る前にはスッキリと部屋を片付けておくことや
外に出かけるついでに、クリーニングや子どもの文房具の買い物も済ませちゃおう!的な発想は
超人レベルの、最高級難易度のレベルだということもお忘れなく(笑)
男性って、
口では嫌がったり、めんどくさがったりしても
本当はあなたが喜ぶ顔を見られるのを望んでいます。
だからこそ、役に立たせてあげてほしいし
「使えない」とバッサリ切り捨てないであげてほしい( ;∀;)
子どもなら待てるんだけどと思うなら、夫のことも待ってあげてほしい。
せめて、それが夫にとっての「新しい日常」になるまでは。
あなたの大事な人だからこそ、
あなたがどんなことを求めているか、
きちんと言葉や態度で、伝えてみてほしいのです。
あの時は受け取ってもらえなかったけれど、
言い方を変えたら、今度はあっさりと叶うこともあるのです。
まずは口に出して伝える勇気、出してみてください。
いつも応援しています^^
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