心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
子育てて悩む時、私たちは
「本当ならこうあるべきなのに、現実はそうならない」ことに悩んでいる。
そして、そこに
私が○○したら、子どもはこうなる。
って、自分のやり方をくっつけるからこそ
ますます悩みが複雑になって、行き場を失ってどんどん深まっていく。
なんだけど
そもそも
「私が○○したら、子どもがこうなる」こと自体が間違った思い込みなのだ!!
例えば、母親が真面目で、約束をきちんと守ることを大事にしていても
子どもは宿題を嫌がるし、やらないで怒られることを選ぶ子だっている。
それって、親のやっていることが子どもに伝わっていないからじゃない。
親の真剣度や、子どもと向き合う時間が足りないんでもない。
ただ、その子は自分で考えて、そう行動しているだけ。
そこに、私のせいでって理由づけないでいい。
親がしっかりしていても、子どもはふにゃふにゃ頼らないことだってあるし
反対に、親が大雑把でずぼらでも、子どもはめちゃ真面目で、いろんなことを考えてる。
ってことは、ざらにある。
つまり、子育てって勉強みたいに
1+1=2じゃない世界なのだ。
もどかしいぐらいに、子どもは親の思い通りにならない。
でも、実はそれが子育ての正解なのです。
子どもの自立って、子どもが自分の考えを持って、親の考えてる世界や価値観から抜け出ること。
だから今、あなたが子育てで悩んでいるんだとしたら、ダメどころじゃなくて
むしろ、めっちゃうまくいっている最中なのです
後悔しなくていい。
そのまま、グイグイ進んでOKのサインなのです。