【今のあなたを全肯定】
私が小・中学校で講師をしていた時、
たくさんの素敵な先生たちに出会った。
子どもとの距離が近くて話しやすい先生。
怒ると怖いけど、
普段はものすごく優しくておもしろい先生
淡々としているように見えるけれど
子どもを、一人の人として尊重しているのが伝わってくる先生。
いろんな先生がいたけれど、どの人も
『子どもたちを信じてまかせる』
姿勢が共通していたんですよね。
「子どもを信じよう」って
子育てではよく言われる言葉だし
子どもを信じられる親になりたいと
誰もが願うもの。
「じゃあ、具体的にはどうしたらいいの？」
ってことなんだけれど、
大人が手を出しすぎないで、
ちゃんと最後まで子どもにやらせる
ってことなんじゃないかなって、私は思ってる
小さなことで言うと
うちの子どもたちは最近お菓子作りが楽しくて
よくしているんだけど、
作るまではいいんだけど
まあ、そこは子どもなので片付けを忘れてるんだよね。。。
だから私が家に帰ると
キッチンのシンクにごちゃ〜っと
使ったボウルや泡立て器、お皿なんかが置いてあって
そのまわりにはホットケーキミックスかなんかの粉が散らばっている・・・。
なんてことが、まあまあよくある
正直、それを見ると疲れが倍増で
これから夕飯作りのことを考えると
私がそのままため息をつきながら、洗っちゃう方が
時間的にも、労力的にもダンゼン楽
！！
、、、なんだけれども
うちでは
「お菓子作りをしてもいいけれど、片付けまでがセット」が約束なので、
そこから当人の次女か三女を呼び、
「めんどくさ〜い！」とブーブー文句を言う相手にに使った食器を洗わせて
（「こっちの方がめんどくさいわ！」とは言う）
キッチンをサッと拭かせる。
これ、本当〜に
お互いにものすごくめんどくさいけれども、
それをやらないと、
次にお菓子作りはできないし、やらせない。
とは言っても実際には私が家にいない時間
子どもたちはしたい放題なので
前に言われたことをすっかり忘れてて、
家に帰るとまた汚れたボウルが・・・
なんてデジャヴが何度もあるんだけども
その度に、私は子どもを呼んで洗わせる。
まわりを拭かせる。
※でも、自分にその余力がない時は、洗っちゃうけどね！それも大事（笑）！！
だって、
自由と責任ってそういうことじゃん！
って思うから。
自分がやりたいことをやるのは素晴らしいことだけれど、その結果に起きためんどくさいことも漏れなくセットで
それは、その当人が引き受けるべき。
って私は思うからなのです。
だから、子どもにもできる範囲のことは
やらせたいなあって思うし、
それを先回りして
親がやってやるのってなんか違うんじゃないかなあ？
と、過去の先生たちの姿を思い出すのです。
それを繰り返していたら
次女（小６）に至っては、今ではほとんどこちらが言わなくても
ちゃんと片付けるようになった！！
（たまにうまく洗えていないとか、拭き残しはあるけどもね
）
お菓子のレパートリーも増えたし、
何より私が
「これ、手伝って〜」って頼んだちょっとした家事を
当たり前のように
「ん。わかった」
と言ってサッと動いてくれる、その姿に
親バカながら
「ちゃんと考えて動けるようになったなあ〜」
ってひっそり感動してしまうのです
。
子どもも、ダメなことって本当はわかってる。
自分がズルしてるってことも、ちゃんと自覚できてる。
たとえ反抗する姿勢を見せても、口で文句を言っていてもね？
そして、それと同時に
できる自分になりたいとも願っているんだよね。
だから、試されているのは
もしかしたら親の方なのかもしれないね。
子育て・仕事•パートナーシップ•人間関係・お金などさまざまなお悩みを伺い、「言ってみる」カウンセリングです。
あなたの抱えている生きづらさや、自信のなさの根本にアプローチし、
自己肯定感が高まります。
公式ＬＩＮＥをやっています。
質問には、ブログでお答えする場合があります。
初めのお返事は必ずしますので、ぜひご登録くださいね。
