「いい人」である自分のことが好きならば
いいけれど、
「いい人」であるために
しんどくなっちゃってるのなら
ちょっとだけ「いい人」をやめてみよう。
私が、私と子どもの一番の味方になる！
心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
「いい人」をやっていると
日常生活は、疲れることで溢れている。
たとえば、
誰かが目の前で
忙しそうに仕事をしていたとして
「はあ〜・・・
」と
ため息をついていたとする。
それを見た、優しいあなたは
居ても立ってもいられなくなって
自分の仕事が残っているのに
「何か手伝おうか？？」と
その人に声をかけたり、
本当はその日は
もっとゆったりと仕事を進めるつもりだったのに、
その人を手伝うために
全速力で自分の仕事を片付けようと
焦って、自分のキャパシティを超えてしまうことすら、してしまうかもしれない。
だけども。
同じ出来事を見て、聞いた
あなた以外の人の反応はまったくちがうはずなのです。
「あの人、頑張ってるなあ〜
成長していろんなことを任されるようになったんだな！！うんうん
」
と、
忙しい＝仕事を任される、できる人
とプラスに捉える人もいれば
「あの人、忙しそうだなあ〜。
うん、でも、自分で納得いくように進めたいのかもしれないし、
もし頼られることがあったら、力になろう
」
と思って、
仕事が忙しい ＝成長している途中
だと感じて、あえて手を貸さずに
そっと見守る人もいる。
ある人は
「私はヒマでやりがいもなくて困ってるのに！！
もっとちゃんと仕事の割り振りをして欲しいわ
！！！」
と、忙しい＝羨ましいと
憤慨している人もいれば、
目の前で、お昼ごはんを食べる時間を惜しんで
セカセカと忙しそうにしている人を見ても
全然、まったく、
ほんのチラッとも気づかずに
「でへへ。ランチに食べた、アレ美味しかったなあ〜
さて、今日は定時で上がったら、楽しみにしていた限定のアレ
買いに行っちゃうもんねええ〜！！
ムフ
（笑）」
と、驚愕ですが
他人のことなど、まったく考えていない人もマジでいるのですよ・・・
つまり、こういう人は
いい・悪いはさておき
仕事 ＝めんどくさいこと
であるから、
自分の身に降りかからない限りは、厄介ごとには関わろうとしないのです
ﾋｮｴｰ
とまあ、
仕事を例えに使ったのですが
人の捉え方ってそのぐらい、違うのです
だから、
あなたがいつも「いい人」をついやって
損をすることが多いと思っているならば
ちょっとだけでいいから
「いい人」をやめてみる
を、ぜひやってみてください
「力になれない私」に対して
罪悪感は必要いりません。
つい「いい人」をやってしまう人は
根っから優しい、
かつ共感性が高い人が多いのですが
自分が「本当はちょっとしんどいな・・・
」と
思っても
相手に優しさを、渡そうとしすぎてしまう傾向があります。
ですが、先ほど述べたように
同じものを見ても
「かわいそう」と思う人もいれば
物事をプラスに捉える人もいる。
そして、残念なことに
あなたが心を痛めていることに
１ミリも気づいていない
そういう人も、世の中に確かにいるのです。
ですから、あなたは
その優しさを全方向にあげなくていいのです。
居ても立ってもいられないという人は
せめて、自分の余力がある時に
その優しさを
ほんのちょっとだけ相手に向けてあげれば
それで十分、その人は救われるのですよ
きっと、あなたにも
覚えがあるのではないでしょうか？
あなたが大変な思いをしている時に
「このぐらいなら手伝えるよ」と
時間や労力を限定して、申し出てくれた人。
終わった時に
「お疲れ様。頑張ったねえ」と
優しく、いたわりの声をかけてくれた人。
そして、それだけで
あなたはずいぶん、救われたんじゃないでしょうか
？？
その人になれば、いいのです。
繰り返しになりますが
つい「いい人」をやってしんどくなりがちな人は
普段から人に、当たり前に
労力や時間を、あげすぎているからです。
もしかすると、相手は
あなたからすると
「助けてあげなければいけない、かわいそうな人」に見えるかもしれません。
ですが、実は
そんなにすぐに
手を出して助けてあげなくても
大丈夫だし
そもそも、自分でなんとかする力を
持っているのです。
【結論】
ついやりすぎちゃう人は
「ほっとく」を意識してやってみることですな
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おまけ。
ホワイトデーに、チョコレートをいただいた
カカオの濃さが５段階でちがっているのを、食べ比べ♪
右に行くごとに少しずつ苦さを感じて
おもしろかった〜
美味しくいただきました
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