心の枠を取りはらって

私が、私と子どもの一番の味方になる。

 

心理カウンセラー 

竹嶋 しょうこです。



自分にとって

大切な誰かを失った時


自分にとって

大切だった時間を失った時


自分にとって

大切だった役割を失った時

 

 

あの時、もっとああしていればなあ。

 

かけがえのないことだったと

もっとありがたみを

ちゃんと感じていればよかったのに。

 

 

そう感じて

自分を責めてしまうけれど、

 

 でも、

 

あの時のあなたは

 

あの時の自分なりに

 

こんなことが起きるなんて

思いもよらない

明るい未来に真っ直ぐ向かって

 

精一杯、毎日を過ごしていたのだけなのだから。

 


 

だから今は

 

自分にとっての


大切な人を、

 

大切な時間を、

 

大切な役割を失って、

 

 

泣き出したいくらい

ショックを受けて


傷ついている自分の悲しみに

向き合うだけでじゅうぶんなのです。

 

 

 


 

それに


その悲しい出来事が起こったのは

 

決して

あなたが悪かったからではありません。

 

 



 

 

どうして私の身にこんなことが起きるの!?と

思わず誰かを

はげしく問いただしたくなるけれど

 

それはもう、


生まれる前から、そうなるようになっていた


としか言えない

 

誰が持ってしても抗えない

出来事だったのだから。

 

 

 

 

 

だから

今は無理に前を向かなくていい。

 

 



起こったその出来事を

無理にポジティブに

捉えようとしなくていいし

 

むしろ、しない方がいい。

 

 

 

 

 

何かができなくても、

 

何かをしてやれなくても、

 

すごい人にならなくてもいいから、

 

ただただ今は


あなたが思うままに過ごしてほしい。

 

 


 

 

その過程では

 

強い怒りや

 

とても人には話せないような

心にぐるぐる蠢く、黒い感情や

 

もう、明日なんて

どうにでもなればいいと


自分の全てを

投げ出したくなることもあるかもしれない。

 

 

 


 

だけど、それらは全部

 

あなたが自分の身に突然起こった

理不尽で、到底受け入れられない出来事を

 

どうにかして

自分の人生の一部として受け入れようと

 

心と体をフルに使って

消化しようとするからこそ

起きた感情だから。




 


だから

 

どんなことを心の中で思おうと

 

もし誰かを見て


世間一般では

決して許されないであろう感情が


ふと、自分の中から

ムクムクと湧いてきたとしても

 

 

たとえ、いつもの自分では到底しないような

言動や振る舞いを

してしまったとしても

 

 

今の自分にとって

仕方のないことなんだなあ。

 

そう思ってしまうくらい

(そうしてしまうくらい)

今、私は苦しいってことなんだなあ。

 


そう、思ってみてほしいのです。

 

 

 

 

 

 

 

もし深く傷ついた

悲しい経験をしたからこそと

 

急に聖人になろうとしなくても

 

誰かから称賛される

素晴らしい人にならなくていい。

 

 

 

 

 

今のあなたはもう

じゅうぶん立派だから。

 

 

 

あなたが

大切な人に思うように

 

あなたが生きているって


あなたが目の前にいてくれるって

 

本当にすごい、


かけがえのないことなのです。

 

 

 

 

公式LINEをやっていますおねがいラブラブ
 

質問には、ブログでお答えする場合があります。

 

初めのお返事は必ずしますので、ぜひご登録くださいね。