心の枠を取りはらって
私が、私と子どもの一番の味方になる。
心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
私の所に、カウンセリングに来てくださる方には
いつもどこか『生きづらさ』を感じている方が本当に多い。
その方たちには、実は共通点がある。
それは、この3つが苦手だと言う事なんです。
その3つとは・・・
①だらける
②ズルをする
③楽をする
ね、苦手でしょう(笑)??
かく言う私もそうで、
今は幾分、和らいだとは思うけれど
昔はもう本当に、
「なんで、そこまでする!?」っていうくらい
自分にいつもいつもムチ打って頑張っていたし、
実のところ、
頑張るしか生きるすべを持っていなかった。
仕事で手を抜くなんてとんでもないし、
子どもや自分の体調が悪いわけでもないのに、
ズル休みなんてとてもできなかった。
子どもが小さい今だからこそ、将来のために貯金をするチャンス!と
「節約」「こうすれば得」と名のつくことを片っ端からやった。
なのに現実は、、、
職場でだらだらしている(ように見える)おじさんに
「私はこれだけやってるのに!」と激怒していたし、
簡単に休んだり、楽をしている人が
思いの外、評価が高くて、理不尽な結果にいつもイライラしていた。
必死に細かい部分の節約をしても、子どもに必要なことでお金はどんどん出ていくから
思ったように貯金は増えていかなくて、
ストレスだけが溜まった。
なのに、給料日にはそのストレスで
一気にあれこれ使いすぎたり、
はたまた、
百均で、つい余計なものを買って、
『The•安物買いの銭失い』したりと
結果損することがしょっちゅうあって、
なんとも報われない感だけが残った。。。
(そして、またそれがストレスの原因になる)
なんで私って頑張っているのに、人生がうまくいかないんだろう・・・?
真面目にやっていれば報われるって、子どもの頃に教わったのは嘘だったんだろうか・・・(;ω;)???
そう思うことが多かった。
だけれども、実は
頑張っていたから、うまくいかなかった。
いや、頑張りすぎて我慢だけしていたから、うまくいかなかった のだ。
だから、反対をやってみるのがいい。
ものすごい、壮大なことでなくていい。
ちっぽけな、自分がちょっと頑張ってできそうなことからやってみるといいよ。
①だらける が苦手で、いつも何かを詰め込みがちな人は
自分が、少しでもほっとできる時間を意識して取ってみる。
たとえば、お茶を飲んで休憩してみるとかね
②ズルをする が苦手で
いつも家でも職場でも、まわりのために動きすぎてしまう人は
「私がやらなくてもいいのかもな」って、今までやっていたことを、どれか1つをやめてみる。
③楽をする が苦手で、お金や時間を自分に使うことに罪悪感を感じる人は
月に一回でいいから、「今日は全部のおかずを、冷凍食品かお惣菜か、盛るだけ野菜にする」火を使わないDAYにして
「あー、ごはん作りと片付けなくて、めっちゃ楽〜〜」を味わって、自分の機嫌のよさを感じる。
とかね
スモールステップでちょっとずつやっていくと、無理がないし、
だんだん自分の機嫌が良くなって、
今までの自分が頑張りすぎていたことに、やっと気づくことができるはず
自分はまだまだできる、って思う人こそやってみてくれたらうれしいです