私があの人をどうにかしてあげなくちゃ。
私しか、あの人を助けてあげられないし、放っておいたらかわいそうだから。
でも、それって本当???
心の枠を取りはらって
私が、私と子どもの一番の味方になる!
心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
私は人生でずうっと
『私は、いつも誰かに困らされる存在』で、
それは仕方のないことだと思って、生きてきたところがある。
父と母は、いつもちょっとしたことですぐ喧嘩になるから、その度に私が間を取り持ってきたし、
二つ上の兄は、自由奔放で、移り気で
その対応でいつも母が大変そうに見えた。
だからこそ、私はたぶん、
「私だけはお母さんに迷惑にならないようにしなきゃ」と思ったんだろうね
まわりから、よく
「しょうこちゃんは、本当にしっかりしてるねえ‼︎」と言われて育った。
でも、大人になっても、
私の周りにはいつも誰かしら、人を困らせる人がいたし、
それを治めるのは私の役割だったし、
そのポジションでいることを、重宝がられていたし、
結婚してからは、いつだって子どもが中心で、
いろんなことがとにかく心配すぎて、いつも疲れ切っていた記憶がある
だから、
「もっとまわりの人がしっかりしてくれればいいのに!!!」
って
ずーっと思っていたけれど、
でも本当は、
私が、人のことを「私があの人のためにやってあげないと」って自分のことのように背負い込んでしまうクセを
持っていたという、心の仕組みを知った時は
え・・・?
私が今まで勝手に、やってただけだったの???
あの人はそもそも大丈夫だったし、幸せだったの??
と、それまでの努力が裏切られて
ガックリと膝から崩れ落ちるような感覚の中で、
当時は、とてもショックで
しばらく、ボー然としてしまうほどだった
だけど、
最初から、あの人は大丈夫と
いう視点で見てみると、
私から見て不幸そうに見えて、
思わず「私がなんとかしてあげなくちゃ!!」と思う人ほど
図太くて、強くて、したたか(笑)だったりする
特に、お母さんでもある人は、
子供のこととなると
心配で放っておけない方も多くいらっしゃると思うし、
私も、まだまだ日々格闘中なのだけど( ;´Д`)
だけども、チラッとでいい。
チラッとでいいから、
あの人は意外に大丈夫で、
自分でなんとかする力がある。
の、かもねえ〜
って思ってみると、
今の、あなたの
『心配でたまらなくて、とても放っておけない状態』が、不思議と変わって来ることがある
心から思えなくていいし、
まあ、お金もかからないし、試しにやってみるかねえ?ぐらいの軽い気持ちでいい。
(むしろ、そのぐらいがいい)
あの人は意外に大丈夫で、
自分でなんとかする力がある。
の、かもねえ〜( ;´Д`)
気になるあの人に向けて、
ちょっと距離を置いて、半目で見てみる。
そんな感覚でいると、
おもしろいことが起こるかもしれない