私が、私と子どもの一番の味方になる！
心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
今日は、義母と子どもたちと４人で
掛川市二の丸美術館に
『山下清が描く東海道五十三次』展を
観に行ってきました
！
公式HPからお借りしました。
私、小学生の頃にやっていた
ドラマ『裸の大将』が大好きでねえ
土曜日のお昼にやっていて、
まだあの時は土曜日が半日授業だったから、
『裸の大将』をみるために
その時ばかりは、運動嫌いの私が
2km近い距離を、走って帰ってた（笑）。
ドラマの中の、芦屋雁之助さん演じる、清が
放浪の旅の中で、心の優しい人と出会って
胸がジーンと熱くなったり、
反対に意地悪な人が、
清の正体が有名な画家だと知った後
急に態度を変えて媚びへつらったりすることに
理不尽さを感じたり。
とにかくすっかりハマって
見ていない回のビデオを
わざわざレンタルビデオ屋に借りにまで行ってた
それと、やっぱり私は山下清の貼り絵が
特に大好きで。
半年に一回ぐらい、遠くのデパートで
『山下清展』をやっていて、連れて行ってもらったこともあったなあ。
もちろん、絵は本物どころか、レプリカすら高くて買えないから、
A４くらいのポスターを買ってもらって
部屋に飾ったりもしてた。
思い返すと、なかなかに変わった子だったかもね
でも、あの時自分でも友達には
「私、山下清が好きでさ〜」って言うのは
やめておいた方がいいと思って
言えなかったんだよね。
親も協力的だったけど、
「なんで、それがいいんだか？」みたいに
半分呆れたように言われてたから
きっと、みんなにも共感してもらえないはずって、思っていたんだろうなあ。
だけど、大学に入った時、
同じように一人暮らししている友達の家に
行った時に
その友達が、好きな芸能人の写真を飾ってたのを見た。
で、それがアイドルとかアーティストとかじゃなくてかなり年上の渋い俳優さんの写真で
それを見た時に
「私は、もう自分の好きなものを、
人に『これが好きなんです』って言っていいんだ！！！」
って、ドドーン！と衝撃を受けた。
まわりの人からどう思われるかじゃなくて
自分の好きな俳優さんの堂々と飾る、
その友達は
変わっているというよりも
私には、
むしろものすごく個性があって、素敵に見えて
とっても羨ましく感じるくらいだったのだ！！
今もその友達は、自分がなりたい仕事に就き、
自分で会社も興して、イキイキと働いている
人は誰でも、
「いいね」「素敵だね」って
声をかけられたらうれしいし、
「変だね」「なんで、そんななの？」って
言われたら、辛くなる。
だけど、つい自分や自分の子どもになると
他の人と比べてしまって、
できていないように感じて、
厳しい声をかけてしまうこともあるんだよねえ
だから、まず自分のことは
どんなに変わっているように思っても、
人と興味が違っていても、
「そこが私の個性で、いいところ」って思ってみるのってとっても大事なことだと思う。
自分が認めてさえいれば、
そこがおもしろいよって言ってくれる人が
いつか、必ず現れるから^ ^
うちの子どもたちも
そんな仲間が、将来できるといいなあって思ったよ
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おまけ。
ねだるのが超絶うまい、三女（小２）が
美術館の帰り、
レジ前でさっそく、ばあばに「手作りブローチキット」を買ってもらっていた（笑）
次女（小５）は、こういう時
自分が欲しいものがない場合、ピクリとも反応しない。
私だったら羨ましくなって、
「じゃあ、私も何か買ってもらわなきゃ！」
って思って、必死に売店を探す気がするなあ
次女は、それがない。
ただ、ジュースも欲しいのが自販機になくて
渋ったので、
仕方なくコンビニに行って、欲しいタピオカミルクティーを買ってやった。
めんどくさいけど、いつもこんな感じ。
欲しいものだけ、手に入れる。
それもすごいなあと感心してしまった
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