心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
昨日の記事を読んで
こんなメッセージをいただきました。
お母さんがいつも笑顔だったら、
子供は元気になりますよ。
と言われても、私が笑顔じゃないから
子供たちは、何も変わらないんだと責め。
私がもっと、こうして育てていたら
今、子供たちは、学校に行ってるかもしれない
と、責めていました。
私がいつも笑顔でいられれば
子供は元気になるのに。
私が、笑顔でいられないお母さんでごめんね。
私がお母さんじゃなきゃ
子供たちは、今もっと違う状況で
学校も行っていたかもしれないのに。
ほんとごめんね。
と自分を責めてしまう。
その気持ち、痛いほどわかります(;_;)
本当に首がもげるほどに同意してしまうほど、
以前の私も
まったく同じことを思っていました。
まず、よく言われていることの
指摘になるのですが・・・
お母さんがいつも笑顔でいること。
ということについて。
それは私もそう思うし
そうなれば最高だろうなあとも思うけど^ ^
でも、これでは、ちょっと言葉が足りなすぎる!
のです。
それって、決して
お母さんは、いつも笑顔でいなきゃいけない!
っていうことではないのですよ^^
本当はね、
あくまでお母さんは
笑顔でいられる時間を増やせるように
今まで我慢していた
嫌なことや、
大変なことや、
人のことばかりやるのをやめて、
もっと自分の機嫌がよくなるように時間を使おう!!!!
そして、笑顔と同じくらい大事なのは
機嫌がいい時だけじゃなくて
機嫌が悪い時も、
だるくて動きたくない時も、
キーッ!と怒りたい時も(笑)
悲しくて気持ちが沈んでいる時も
無理に笑顔を作らないで、そのままの気分でいようね!ということ。
これをまず、覚えていてほしいんです^^
子どもって基本、言うこと聞かないから(笑)
いつも笑顔なんていられなくて当たり前
そしてね、この方だけでないのだけど
自分責めが得意な人ってね、
自分のできていない所を見つけるのが
とっても得意(笑)
ええ、私ももれなくそうでした( ;∀;)
だから、どこかに
自分でいつも問題を作り出してしまうんです。
特に子どものことは
自分以外の子どもの将来がかかっているからこそ、
罪悪感を感じやすいから
次から次へと悩みってできやすい。
なので、もしたとえ
子どもが学校に行っていたとしても
友達関係が苦手だとか、
自己肯定感が低いんじゃないかとか、
ちゃんと進路を考えているのか?とか、
いつも、何かで悩むことになるでしょう。
つまり、それは、子どもが問題じゃなくて
元々先に、あなたの中に自分を責めるクセがあって
そこに、子どものことが関わってきただけ。
だから、目の前の子どものことを
どうにかするよりも
自分の思い込みのクセに気づいて癒すのが
子どもの悩みを解決する方法なんです。
子どもが学校に行かないことも、
子どもが宿題をしないことも、
子どもの成績がイマイチなことも、
子どもの運動神経が悪いことも、
あなた自身のせいでも
あなたの育て方のせいでも、ないよ^^
むしろ、あなたがすごーーーく頑張っていて
愛情深いお母さんだからこそ、
悩むのです。
だからこそ、いったん
子どもと、自分を、切り離す覚悟。
子どもになら、軽々とやるくらい、
もっと自分を認めてあげよう。
もっと自分をいたわってあげよう。
もっと自分のささいなやりたいことをやらせてあげよう。イヤなことをやめさせてあげよう!
そこから、あなたの生きやすさが
ぐんぐん変わっていきますよ!