心理カウンセラー

竹嶋 しょうこです。

 


なんで、一生懸命やっているのに

私だけいつもこんなにうまくいかないのかなあ?

 

あの人ばっかり、まわりに手伝ってもらって

甘やかされてズルい!

 

あなたはそんな風に思っていませんか?

 

 

 

 

今でこそ私は

夫や義母に子どもを任せて出かけたり

 

子どもと一緒の時間も、ただだらだらと過ごすことができるようになりましたが(笑)

 

昔は、人に対してそんな風に思う自分のことが

大嫌いでした。

 

 

 


 

私は元々、「頑張り教」で

何事にも一生懸命頑張ることが大切だと

思ってきたし、

 

頑張ることこそ素晴らしい!と

ずっと信じて生きてきました。



 


だから、仕事で

苦手なことやイヤなことでも

まわりに認められるまでは頑張ってきたし、

 

働きながら

通信教育で新たな資格を取るための勉強をして

睡眠時間3〜4時間の日々も

必要なことと思って、こなしてきました。

 

 

 

 

そんな私が結婚をして

 

人って頑張っても無理なことってあるんだな。。。


と思ったのが子育てでした。

 

 

 


 

まず、なんで子どもが泣いているのかわからない。

 

子どもが泣くほどに


「泣きたいのはこっちの方だよ!!」

と、赤ちゃん相手に

そんなことを思う自分が嫌になる。

 

 

 

 

ありがたいことに

わが家は二世帯同居だったので

当時元気だった義父や義母の手を

借りることはできたのに

 

そこでも、

”なんで私だけこんないっぱいいっぱいなんだろう?”と


またもや頑張っている自分を責めるという

まさに、負の無限ループでした。

 

 

 


 

 

今思うと

初めてのことで

 

しかも、子どもの命を預かるという、

あまりにも大きな変化に

いっぱいいっぱいになるのは

当たり前のことだったのに

 


子どもが泣くことにも、


自分の余裕がないことにも、


義父母に頼らないといけない自分にも、

 

全部が「私のせい」って

思い過ぎていたんだなあと

その時の自分を思い出すと

胸がキュッとなります。

 

 

 

 

 

でも、それは本当に

私のせいではもちろんなくて


子どもを産む前から私が持っていた

たくさんのマイルールのせいだったんですよね。

 

 

・わがままを言ってはいけない

 

・人前で弱音を吐いてはいけない

 

・最後まで一人で頑張らないといけない

 

・怒ってはいけない

 

他にもいろんなことを禁止して

がんじがらめになっていました。

 

 

 

そして、そもそも私が自分に対して

『私は、どんな人」か感じていることを

 

心屋では「前提」というのですが

 



私の前提として

 

【私は、頑張らないと認められない人】

 

【どうせ私は、みんなみたいにうまくやれない人】

 

というのがあったんですよね。

 


 

 

 

なので、苦手なことでも弱音を吐かずに

歯を食いしばって頑張ることしかできなくて

 

「えー、ムリいー!」と

軽く言っている人や

当たり前に

誰かに手伝ってもらっている人を見ると

 

フツフツと怒りがお腹の底から湧いてきて

「あの人はダメだ!」

とピシャリとジャッジする。

 



つまり、自分が手伝ってもらうことにも

同時にダメ出しをしていたわけです。


自分に対しても、人に対しても

相当に厳しいですよね。。。

 

 

 

 

 

だけど、そのマイルールや前提を持っているのは

私だけで

 

子育てって、むしろ

 

できるだけ多くの手があった方がよくて

実は頼るほどに

相手は喜んでくれるものなんですよね。

 

 

 

 

 

私がしたのは、苦しい時


まず自分が

どんなマイルールや前提を持っているのか

心を掘り下げていくこと。

 


そして、そのマイルールや前提を

「魔法の言葉」でひっくり返したことでした。

 

とっても地道な作業ですが

確実に心がラクになるのを感じました。

 

 



 

なので、あなたが今

頑張っていてうまくいかないと

感じているのは


もしかしたら、

あなたが頑張り過ぎているせいかもしれないのです。

 

 


 

 

私たちは、つい子どものためを思って

しっかりさせようとしてしまうけど

 

私がしっかりしていなくても大丈夫だとしたら何をやめてみる?

 

と自分に問いかけてみるといいですよ^ ^

 

 

 

 

 

子どもが寝るのや起きるのが遅くなっても、

 

宿題をちゃんとやってなくても、

 

思い通りに習い事が上達しなくても、

 

気が弱くても、

 

家の中が散らかっていても、

 

誰かに頼って手伝ってもらっても、

 

それでも大丈夫だし

あなたはすでに認められている人なのです。

 

 


 

自分をちゃんとできていないって思っているのは

実はあなた自身だけ。


自分に優しくなると

自然と子どもに期待するハードルが下がります。

 

 


 



・子どもが朝起きてくること

 

・一緒にごはんを食べられること

 

・子どもが笑っていること

 

・子どもが眠れていること

 

本当はこれだけで十分で

これができていれば

あなたの子育ては満点です。

 


自分にもっと優しくいきましょうね^^

 

 

 
 
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