心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです！
先日、職場で話していて
昔、自分が勉強したこと
について話が盛り上がったんです。
工業について詳しい人は
電気の配線や回路のことの知識があって
機械を動かしたりする技術があるし、
芸術系の人は、何かを作り出したり
デザインする能力がある。
経済について勉強した人は
世の中の流れを見てわかることが多いだろうし
文学が好きな人は
物事の歴史や背景、言葉遣いに造詣が深い。
高校生〜20代前半って視野がめちゃ狭くて
どの大学の偏差値が高いからすごい！とか
どの企業なら自慢できるレベルなのか？
そんな風に、優劣ばかりをつけて物事を見ていたけれど
実際に自分が社会に出てみたら
高卒も大卒とかほんと関係なくて
そんなのって、単なる一つの価値観でしかなかったんですよね（´-`）.｡oO
それよりも
毎日自分の仕事をこなすこと
誰かのために何かをすること
より良い自分の未来のために努力すること
そして、
勇気を持って、今の自分の
心と体を大事にすること
って地味だけど
でも、その地味なことほど実はとっても難しくて
尊いことだと気づきました。
わたしは話をしながら
昔、大学卒業後に
講師として働きながら
毎年、7月にある教員採用試験に挑戦し続けていた時を思い出しました。
一時は、並行して通信教育で小学校二種の免許取得を目指していて
平日は夜まで仕事をして、それだけでヘトヘトで。
休日に部活指導（運動部）がありつつも
その後レポートを書いて
そして、夏休みにはスクーリングという実地授業に東京の大学に数日間通って、単位を取って
本当に睡眠時間も精神状態も、ギリギリの中で過ごしていたことがありました。
※未だに、その時聞いていた目覚ましアラームの音楽を聞くとゾクっとします（笑）
そんな風に頑張ったけれど
教員採用試験にも、無事合格したけれど
結果、これはわたしの道ではないなと
教員にはならないことを選んで
その時は自分で納得して決めて清々しい気持ちでいたのに
後から自分を振り返って
後悔はしていないけれど
わたしって結局何かを成し遂げれなかった
って思うことが時々あって。
話をしていたら、そんな風にどこかで思っていた自分を
わたしってめちゃめちゃ頑張ってたじゃん！
それって本当にすごいことだなあ。
って誇らしく思えて
胸の辺りがじわーんと熱くなりました（；＿；）
何かを成し遂げても
また、何かを成し遂げられなくても
あの時のわたしは、自分を信じて頑張っていたんだよね。
って自分は自分に言ってあげようね＾＾
形になるものばかりがすごいんじゃなくて
あの時やってみようと思ったこと
あの時やってみたこと
その想いを持てたことに、
行動できたことに
あなたの素晴らしさをもっと褒めてあげよう。
世の中で成功者と呼ばれることよりも
あなたが自分の力を信じたこと
そのことが何よりも尊いことなのです。
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