心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
子どもが不登校になった時
親がしんどくなる理由は大きく二つある。
一つは
子どもの今や将来を心配する、不安な気持ち。
そして、
もう一つは
自分をなんとかして立て直そうと努力して、
ようやく「この子の将来は大丈夫!」と
少しずつ思えるようになった時。
「きっと、この人にはわたしの考えや気持ちは伝わらないんだろうなあ・・・」
というがっかりする経験を何度もするから
だとわたしは思います(;_;)
で。そんな時、どうするかというと
とにかくその気持ちを自分の外に出す
ことをしてみるといいですよ。
わたしも今日、久しぶりにそれを感じましたねえ(;´Д`A
今日はうちの子ども達が、学校で受けなかった内科検診を
学校医の先生の病院に個人で受けてきました。
その病院はうちのかかりつけではなくて。
電話をしたら、ありがたいことに
すぐ診てくれるとのことだったので
きっと胸やお腹の音を聞いてすぐ終わるかな、と
予想していたのですが。
診察室に通されると
「(検診を休みが)二人ともって珍しいねえ」と言われ
「あなたは学校に行ってる人?家にいるのがお仕事になってる人?」
と子どもが聞かれ
(なんという直球ストレート(゚ω゚)!)
二人とも明らかに
「うっ・・・」ってなったよね(^◇^;)
で。
わたしが背景として子ども達の
「大きい音が苦手で〜」とかを説明したら
「ふんふん、なるほどね!」と明るく答えてくれ
それぞれ優しく診察をしてもらい
それについては「いいね」となったのですが(^◇^;)
なんでなのか?
急に、何かのデータを取ることになり( ̄O ̄;)
(わたしはどのデータのことなのか、何に必要なのかが素人なので、さっぱりわからない)
必要なことなんだろうし
看護師さんとのやり取りから、わざわざ手間をかけてやってくれているのもわかったので。
とりあえず待合室で待っていると、
子ども達が一人ずつ呼ばれ
どうやら、手首に大きなクリップをつけて10分くらい?何かを測定したらしい。
クリップというと•••心電図なのかな•••?
不登校と心電図が関係あるのかな(・・?)?
と思いながら待つ事、数十分。
結果が出て、先生から話を聞くと
どうも自律神経の数値を測定したらしい。
自律神経の数値が低くなりすぎると、夜眠れなかったり朝起きれなかったりするそうだ。
うちの二人は、正常範囲内で
とりあえず
「家にいる状態は二人にとって悪くない」と
言ってもらい、
わたしはとてもホッとしたのですが(*´∇`*)
「まぁ、子どもの時はなんとでもなるからいいけど
でも、将来がどうなるかが心配だよねえ」
と、これまた子どもの前でド直球で言われ(´⊙ω⊙`)
今度は
「うおっ・・・」となりました(笑)
まあ、先生が言うこともそりゃそうだろうと思うし
でも、自分としては
今よりも、むしろ将来の方が大丈夫なんじゃないかねと思っているし、
あと•••こう言ったらめちゃ失礼なんだけど•••
わたし、割と自分の中の直感をすごく大事にしてるんだけど•••
「ああ、この人に言い返しても自分の気持ちのロス感が大きくなるだけ」感
がプンプンしたので(^◇^;)
「まあ、そうなんですけどねえ・・・」
と曖昧に返事をして、検査のお礼を言い
ササッと帰ってきました。
ついでに言うと、子どもたちには帰りの車の中で
「あの先生はそう思うみたいだけど、ママとパパは将来について大丈夫だと思ってるよ」とは伝えておきました。
でね。
ほっといても、しばらくしたらモヤモヤって消えるような気がするし
いちいち愚痴を言うのってなんかなあ・・・って
一瞬思ったりもするのですが。
そういう時は
とにかくそのモヤモヤをいったん自分から出すことです。
言える人がいれば言ってもいいし、
紙に「ムカつくー!!」とか書いてもいいし
Twitterとかでつぶやいてもいいと
わたしは思います^^
決して「いろんな人がいるよね」とか
「それでも考えてくれてるんだから、ありがたいよね」と
頭で考えて、無理にいい人になろうとする必要はありません。
なぜかって。
我慢しがちな人が、心からそう思えるようになるのは
一度出してみてすっきりした後にやってくる感情だからです。
わたしも帰ってきて、義母と夫に
ブツクサ話を聞いてもらい
「まあ、いっか」って思えて
心がとっても軽くなりました(笑)
マイナスの感情であっても
自分のしんどいを肯定すると
自然と心に、だんだん耐性ができてきます。
なので、まずは出すことを罪悪感なくやってみると
いいですよ^^