心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
お母さんはどんと構えて!
子どもを大らかに見守りましょう。
子育ての場面では
子どもが小さくても、大きくなっても
さらっとよく言われる言葉(*゚▽゚*)
でも、実行するのはなかなか難しいですよね•••
(^◇^;)
わが子が、世間から見たらしっかり者と言われる
お子さんであっても
その親であるお母さんからしたら
うちじゃ、全然( ̄^ ̄)ゞ
ほんともっとしっかりしてほしいわ!
って本気で思っている。
ましてや子どもが学校行かず
家でゴロゴロ寝そべってゲームをしたり
着替えもせず、髪もぼさぼさのままだったり
家族以外と話していなかったりすると
その心配は、もはや恐怖に変わります(T-T)
自分の将来のこと、どう考えてるの!?
このままで本当にいいと思ってるの!?
そう問い詰めたくなる。
そこで子どもが
「このままじゃいけないと思ってる」
とでも言えばこちらは安心できるけど
◆「・・・」と黙り込む
◆ドアをバーンと勢いよく閉めてその場を立ち去る
◆聞いていないふりをして、ゲームを続ける
という場合が
実際には多いんじゃないかなと思います(;´∀`)
そうなると、母としては
そんなはっきりしない姿にますますイライラして
頭を抱えたくなるし
全部を投げ出したくなる訳ですが(;'∀')
この時にぜひ覚えていてほしいことがあります。
大前提として
人に何か働きかけをしても
相手が、わたしの思い通りに動いてくれるわけではないのです。
それがたとえ、自分の子どもであっても。
悲しいし、やるせないけども。
でも、人間だから怒ってカーッとなることもあるし
思わず怒りをぶつけてしまうこともある。
それはいいんです^^
ただ、
それを長引かせないようにする
ということは自分でもできることです。
自分のためにもね。
怒りの感情をずーっといつまでも
引きずってしまうのは大抵の場合
その前から、あなたの怒りが心に溜まっているから。
実は、元々怒っている所に
子どもの問題が引き金になっただけなのです。
それは最近の怒りもあるし
実は、もっと前からのものもあります。
そんな時は、まず
最近のことをふり返ってほしいと思います。
・疲れが溜まっていないか
・自分のための時間は確保できているか
・欲しいものを最近何か買ったか
・言いたいことを言わずにため込んでいないか
おそらく、一つ以上
人によってはすべて当てはまるという方も
いらっしゃるんじゃないでしょうか?
だとしたら、子どものことをどうにかする前に
まずは自分の心と体をいたわることです。
相手はどうにかできなくても
自分のことはやった分だけ必ず効果が表れます^^
できる範囲で構いません。
まずは5分から。
本当に少しずつ、くり返しです。
自分をいたわることをしていると
意識が子どもから自分に向いてきます。
そうすると、皆さん、だんだん
顔つきも言葉遣いも変わるんですよ^^
そして実は子どももお母さんと同じく
あーあ、やっちゃったって
小さくても自分でちゃんとわかっています。
だから、もし言いすぎたと思ったら
あとから「ごめん、言いすぎたね」って
言ってあげれば大丈夫。
そこで気持ちを切り替えていけますから。
怒る自分を責めなくていいし
怒る子どもも責めなくていい。
感情的になる自分を責めなくていいし
感情的になる子どもも責めなくていい。
ただ、自分がイライラしている状態を短くできると
自分と楽につきあうことができるようになります。
ぜひ、自分の状態を時々振り返ってみてくださいね^ ^