心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
わたしは昔から
私は、みんなみたいに
当たり前のことが当たり前にできない。
って思っているところがある。
子どもの頃からそうだった。
まず、運動が超絶苦手•••。
幼稚園や小学校で昼休みや放課後に遊ぶ時。
みんなに人気のドッジボールも
ビュンッと飛んでくるボールが怖くて仕方なかったし
足が遅いから逃げるのも下手ですぐ当たる(T_T)
登り棒やジャングルジムもちょっとでも高い所に来ると、すでに怖かったし
ブランコを思いきり漕いで、高くなった時の
あのふわっと浮く感じもどうにも苦手だった。
だから、みんながキャッキャと夢中になっているみたいに遊ぶことができなくて
でも、子どもながらも
そんなことを言っちゃいけないような気がして
あーあ、まだ終わらないかなあ•••
っていつも心の中で
みんなの遊びが終わるのを待っていた。
中学校になると、女子は群れる。
あの感覚がすごく苦手。
小学生の時はふざけたりして楽しかったのに
トイレに一緒に行くのも苦痛だったし
みんなみたいに好きな人がなかなかできないから
話題に乗れない。
何より、田舎だからか(@_@)?
自分が年下の時はあんなに先輩を怖がっていたのに
自分が先輩になった途端
「うちらもやられたから」と言って急に
後輩に威張り始めた友達の姿にサーッと冷めて
全然同調もできずに
部活も急に楽しくなくなってしまった。
その後も、その思いは
わたしの人生にいつもつきまとっていた。
わたしだけが彼氏がなかなかできなくて
わたしだけがみんなみたいに
親友と呼べる友達ができなくて
わたしだけが、力を入れる所と抜く所のバランスが取れなくて
わたしだけがすぐ疲れてしまって
みんなみたいにずっと動けない。
疎外感と劣等感と失望がいつもあって
だから、いつも頑張るしかなかった。
やっぱり私って、みんなみたいに当たり前のことができないんだなあ。
今でもたまにそう思うことはあるけど
でも、やっと
もうそんなわたしでもいいか(´∀`)
って思えるようになった。
そして、少しずつそう思えるようになったら
不思議なことに
気の合う人がまわりに少しずつ増えて
自分の得意なことをやればいい環境に
だんだんとなってきた。
ほんと人生って不思議だ(´⊙ω⊙`)
諦めて、もうこれでもいいやって思うと
欲しかったものが急に手に入ることがある。
諦めるのが嫌なことほど
こわいけど、手放してみるといいよ。
ほんのちょっとでいいから
「これじゃなくてもいいのかも」と思ってみると
人生って変わっていくのかもね^ ^