心理カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
「もう、いいもん!!」
バタンッ!(ドアを閉める音)
・・・わが家では一日に何度も聞くこの三女(小2)のセリフ(;^_^A
つられてこちらもイライラするんだけどね。
でも、思うんです。
おー、今日もアクセル全開だなあって(;´∀`)
うちの子たちや、クライアントさんのお子さんのご様子を聞いてよく思うことなんですが•••
このたとえが合っているかわかりませんが(=´∀`)
不登校の子って
「この山のてっぺんまでみんな歩いて登るんだぞ」
って言われていて
自転車に乗れないのに車で行こうとする
みたいな感覚がするんですよね(´⊙ω⊙`)
え、車使って何が悪いの?
え、順番守らないとダメなの?
みたいなε-(´∀`; )
いやいや、歩いてって言われたでしょ?
一歩一歩歩いて、みんなで協力しながら
地図を見て行くから意味があるんでしょ?
いきなり車使うってどうなの?
初めは歩いて、慣れたら自転車。車はその後でしょう?
って、大人が突っ込むという状況w
そして、車を運転すると言っても
決してスマートにスイスイいくわけじゃなくて
毎回ガンガン壁に当たってる
という感じも似てるなと
見ていて思うのです(;´∀`)
ただ、まわりとちがう道を行くというのは
それだけ
自分で自分のやり方を試してみるしかない、と
いうことでもあります。
それはとても怖いことだし
怖いからこそ、時には足が止まることもある。
この行き方(手段)を選んだことを
後悔して
「なんであの時歩かなかったんだ!」って
過去の自分にいら立つこともある。
もう引き返せないと感じて
思わずまわりに当たり散らしてしまうこともある。
しかし、現実社会とちがうのは
・法律を犯しているわけではない
・誰かをケガさせる訳ではない
ことでしょうかヽ(´▽`)/
本人はガンガン当たるので
多少痛い思いをすることもあるし
だからこそ軌道修正できたりするんですが(*´-`)
そう考えると
じゃあなんで、そもそも目的地まで車で行っちゃダメなの(´⊙ω⊙`)?
って言われたら
・今までみんながそうしてきたから
・それが一番いい方法だと信じられているから
でも、本当にそうかと言われると
実はそれはわからない。
保育園や幼稚園で準備運動をしてきて
いよいよ
「これから山に登るよ(入学)」って言われて
少し登り始めたら
「うわ!みんなで歩いていくのめっちゃ楽しいー(*´▽`*)」
って思う子もいれば
「え・・・。これ、もう準備運動でさんざんやってきたじゃん。
またこれがずっと続くの( ̄◇ ̄;)?」
って残念に思う子もいるし
「ごめんなさい、みんなと同じペースで歩くの無理です。ツライです(T-T)」
って泣き出す子もいる。
「こっちの道の方がおもしろそう♪」って思う子もいる^ ^
感じ方はそれぞれだし、体力も興味もそれぞれ。
とりあえず進んで
あとから本人が
「体力がなさすぎる。歩いておけばよかった。」
って思ったり
「ナビばっかり使ってたから、今さらだけど地図の見方わからん(T-T)」ってなったら
それはその時に、自分で取りこぼした分を
拾いに行けばいい。
だから、まわりの大人は
子どもに手段(行き方)を問題にするんじゃなくて
「目的地(人生)って行ってみると、こんな感じだよ」
って伝えること
つまり、自分が人生を楽しんでいる姿を見せること
なんじゃないかな、と思うのです^^
そして大事なことは
目的地(人生)って実は山のてっぺんまで行く必要はなくて
5,6合目で十分すぎるほど十分だし
なんならもっと低くてもいい
ということ。
誰もがみんな、大人になって
お金をいっぱい稼がなくても
仕事でバリバリ活躍しなくても
有名にならなくても
たくさんの家族に囲まれなくても
自分が幸せならそれで十分、
なんですよね^^
なので、もし今子どもを見ていて不安になったら
「うちの子、今アクセル全開で壁に当たってるんだな」って
思ってみてください。
みんな、しだいに慣れて優良ドライバーになりますから^^
大丈夫です。
あなたが少しでも楽になりますように。
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