心屋認定カウンセラー
竹嶋 しょうこです。
私は昔から
みんなと同じことができないコンプレックスがある。
みんなが何の疑問も持たずに
当たり前にやっていることを
私は、イチイチ
「なんでこれやる必要があるの？？」
「これ、本当にやる意味あるの？？」
と考えて、
考えるだけならいいのだが
すっかり、そこで立ち止まってしまう。
そして、なんとかやったとしても
本当は納得していないから
そのこと自体が
ものすごくイヤになってしまうし、
かと言って「NO」を言う
度胸すらなくて
これまた、そう言えない自分に
嫌悪感を持つようになる。
だから私は
いつも胸に不満を抱えながら
働いていた。
小学校で講師をしていた時は
まだ幼い、低学年の子が
4時間・5時間授業を受けた後に
家で一時間も
時間をかけないといけないような量の
宿題を出さないといけないことや
子どもはみんな、
昼休みは外で遊ぶというきまりにも、
連帯責任を子どもに強いる気風にも
疑問があった。
銀行で働いていた時も
ちょっと世間話をしても
全員に筒抜けなくらいの
狭さのフロアと人数なのに
お昼休憩に行く時も、
戻ってきた時も
「お先にお昼、行かせていただきます」
「お先にいただきました。ありがとうございました」
と、一人一人の席を回って
言わなければいけないことや、
（もちろん朝と帰りの挨拶も）
それなのに、
上司になると
それをすっ飛ばして無言で出かけても
誰も何も言われないことなんかが
「なんでみんなはイヤじゃないのかなぁ～
」
って
とっても不思議だった。
人と話すことや
困っている人の手伝いは、率先してやって
どれだけやっても疲れないし
楽しいけれど
一部分もかすれないようにゴム印を押すのは
苦手で投げ出したくなってしまうし、
当たり前にスーツを着てヒールを履いて
週5で働くと、
家に帰ると一歩も動けなくなってしまうくらい
ぐったりと疲れ切ってしまう
だから、いわゆる
会社で普通に働くことが
できない私は
なんてダメな人間なんだ。
私がこんなにイチイチ細かいことを
気にしているなんて
バレたら嫌われて
ダメなヤツだということがバレてしまうって
怖くて、
口が裂けても言えなかった。
でも、心屋を知って
少しずつ、少しずつ
私がダメだと思っていることをやってみた。
お昼の時の挨拶を、
歩きながらなるべく少ない人数に言ってみたり
入口の所で全体に向けて言ってみたり
ちょっとずつ抵抗してみた。
そして、ちょっとずつ
「やれるけど、やらない」を選んでみたら
他の当たり前のようにやっている人は
気にならないからやっているだけで
私がこんなに気にしないでもよかったんだって
わかって、とってもほっとした
実は、私が
みんなと同じようにできないでも
私のことを「あなた、感じがいいわねえ」と
褒めてくれるお客様もいたし、
わからないことでも、とりあえずやってみる姿勢を
「まだ入ったばかりで、すごいね！」と
重役に言われたこともある。
結局、その後
カウンセラーになりたくて
銀行では、副業ができないという理由で
退職することにした。
その後
もっとゆるい職場にも就いたけれど
「みんなと同じことができない」感覚はある。
今でもある。
ただ、そのことで
わたし、自分を責めなくなった。
そして、その「みんなと同じことができない」って
けっこうカウンセラーの仕事で
役に立っているんじゃないか
って
気づいたのよ！！！！！
きっと、怖いもの知らずで進んでこれたのも
気になったことはとことんやってみるのも
今までは、
集団の中でマイナスになったことも
個人で起業するには、確かに強みなのかもしれない。
なつかしい起業支援スクール♡
3年前、Beトレでコバに声をかけるのは緊張したなぁぁ(笑)
今は、あの居心地が悪かったのは
私がダメだからじゃなくて
ただ単に合っていなかった場所にいたからなんだろうな。
そう思えるようになった
実は、あなたのコンプレックスも
自分でダメだとマイナスに思っているだけで
見方を変えたり
場所を変えてみると
思いがけず強みになるのかもね
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