正しいママより、自分らしく楽しい人生を生きよう!

 

心屋認定 不登校・パートナーシップカウンセラー 竹嶋 しょうこです。

 

 


人には感じ方があるからね。

 

それは親子でも、夫婦でも、兄弟でもそう。

 

 

「そんなこと気にしたって、しょうがないでしょ?」


 

その通りなんだけど

気にしちゃうんだよ。

 

私だって気にしたくないけど

気になっちゃうんだよえーん

 



 

 

実は今週

三女(小1)が学校を行き渋ってた。



 

寒くなってきて、起きるのが辛いから?

 

重たいランドセルを背負って歩くのが、しんどいから?

 

なんだかんだ言っても、苦手なモノを

給食で食べないといけないから?

 

 

思いつく理由はいろいろあるけど

はっきり言わない。




 

支度をするのが明らかにぐずぐずで

 

「あっ、コレ休もうとしてるな」っていう気が


うすうすしたけれどやっぱりで。

 

「今日は休みたい」

 

「行きたくない」

 

って言った。

 

 

 



その日は次女の通院があったり、

私も出かける用事があったりで

 

初めに出てきたのは、正直

 

「えっ、困る・・・ゲッソリという感情。

 

 

 




ありがたいことに

同居している義母に午前中は頼め



あとの私がいない時間は

次女と一緒にお留守番させることにした。

 



「心が持たない・・・」

言ったので


かなり心配したけれど、

 

休むと決まった瞬間に

ケロリと元気になっていたので


話を聞いて、そのまま様子を見ることにした。

 

 



 

次の日は朝送って行って

なんとか行けた。

 

 





 

でも、その次の日は

 

車で送って行って

一緒に昇降口近くまで歩いて行った。

 



「はい、行ってらっしゃい!」

 

 

 

そう見送ろうとしたけれど、

 

三女は私の手をぎゅっと握って

涙をぽろぽろ流し始めた。

 

 

 


 

 


 

「はぁ~」と大きなため息をついて

 

「・・・○○は、どうしたいの?」と聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やすみたい・・・」

 

 

 

 

 

 

 

しゃーない・・・。

 

今は、この子はそう思っているんだなぁ(;O;)

 

 



 

私が休もうとしたけど、いいと言うので

義母にお願いして、仕事に行き

 


家に帰ると、心配とはよそに


三女はとっても楽しそうに

キャッキャと声を上げていた。

 

 

 



 

夜、お風呂と寝る時に話を聞いたら、

 

初めは休みたくて休んでいたけど

 

前に車で行った時に

登校班が同じ子に

 

「なんで○○ちゃん、車で来たの?ズルい!」

 

と言われたんだそうだ。

 

 

 

 


休んだら、もっとその子に

何か言われそうで


それがイヤだし、こわいと思って

 

どうしても、学校に行く気がしなかったんだって。

 


 

 

「人の言うことをそんなに気にしたって仕方ないでしょムキー!?


学校を休む理由にならないよッ!!


 

前の私なら、たぶんそう怒鳴ってたんだろう。

 

 

 




 

 

でもさ、イヤだよねえーん

 

私だって、こわいお局(その子はお局じゃないけど)に

 

会社に行って、何か言われるって思ったら


朝から食欲も落ちちゃうもんもやもや

 

 

 

 

 

 

本当は、私自身が

 

「そんなの気にしないでいいじゃん」

 

って、まわりが思うことを気にする子どもだった。

 

 



 

うちの母は悩むとか、くよくよするってことが

あまりない人だったから

 

よく


「あんたは気にしすぎ!」って言われた。

 

 

 

私はそう言われるたびに

 

こんなことをイヤだと思うあんたがダメなのよ!」

 

と言われているみたいで


 

こんな気にしすぎな私の思っていることは言っちゃいけないんだな

 

って思った。 

 

 

 

 



 

だから、三女の言葉を聞いて

胸がきゅっとした。

 

 



うちでは


できないことや、一人では大変なことは

人に頼ってもいいって


私が伝えている。




 

だから、学校に送っていくことや

たまに休むことを

 

「ズルい」「甘えてる」って思う人も

そりゃいるのかもね。



 

 

 

ただ、人って感じ方が違う。


 

だから、大人でも


職場や環境が合わないのに無理をして

心の健康を損なったり

 

その場所に適応できない自分がダメって思うまで

思い詰めてしまう人がたくさんいる。

 

 

 



私は、三女に

 

「そうかぁ、△ちゃんにそう言われて悲しかったねぇ。

 

△ちゃんはたぶん、


学校には大雨以外は、歩いていくこと。

 

風邪を引いていないと学校を休んじゃいけないって


言われているんだろうけど、



 

そのお家で考え方はいろいろあって、

 

うちはパパとママで『ヨシッ』って決めたから


○○がしんどい時に車で行ったり

お休みするのはズルじゃないんだよ。

 



△ちゃんの言葉を正しいって

思わなくていいんだよ。




 

でね、もし△ちゃんにまた

『ズルい』って言われたら



『うちはいいってママが言ったもん』って

言ってもいいよ。




あとね、これは言葉に出して、

言わなくていいけど


もしイヤだったら、心の中で

『△ちゃん、うるさいなぁ』って

思っていいよ。

 



家に帰って来たら、

ママ、悪口いっぱい聞いてあげるからチュー

 

って伝えた。







私の言葉は正しくないかもしれないえーん


だけど、子どもが今、何かできなかったり

嫌なことを誰かに言われた時


心の中で「うるさいなぁ」って

思うことくらいは、いいよってしてあげたい。






って、こういうことを言うのが

めんどくさい親なんだろうけどねッ笑い泣き





 

でも、三女は

ちょっとほっとした顔をしてたように見えた照れ

 



 




 

今朝は、集合場所に行こうとしたら

△ちゃんの顔を見て、またぽろぽろ泣けてしまった。

 


 

「どうする?」と聞いたら

 

「車で行きたい」と言った。

 

 

また昨日と同じ話をしながら

手をつないで、家まで帰ったら、


 

その後、明るい声で


「いってきまーす!」


義母と一緒に出かけて行った。

 




送って行ってくれたところに

登校班がちょうどいて


自分で「行く」と合流したそうだおねがい

 





 

私はできたお母さんじゃないので

 

子どもに

風邪をひいてないのに休むって言われたら、


 

「うわあぁぁ、私の時間がなくなるッチーン!!」

 

「仕事休まないといけなくなるッえーん!!」


「二人とも不登校は勘弁してくれぇぇぇゲローゲローゲロー

 

って思って


行かせようとムキになったり

イライラもするけど

 



 

でも、子どもに


イヤだと感じる自分はダメ


って思ってほしくないなぁえーん




 

感じ方は人それぞれで


正しいも、正しくないもないと思うから。




いろいろぐるぐるするけど

結局は、元気で笑ってればよし!ですわ(笑)


 

 

 

 

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不登校・パートナーシップカウンセラー 竹嶋 しょうこ


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