正しいママより、自分らしく楽しい人生を生きよう！
心屋認定 不登校・パートナーシップカウンセラー 竹嶋 しょうこです。
ママが子どもに教えるのは
「世間は厳しいよ！」じゃなくて
「世間の人はみんな優しいし、
助けてくれるよ♪」だよ
ちゃんとしなさい！
油断しちゃダメだよ！
一人で何でもできるようにならないと！！
ママが言いがちなこのセリフ・・・
一見正しそうだけど
実は・・・
この世の中は厳しいよ
人には助けてもらえないんだからねッッ
というメッセージを
子どもに伝えているのと同じことなんだよ
心屋を知るまでの私は
子どもが何かできなかったり、
だらしなかったりすると
こんな言葉ばっかり、子どもに言ってた
なぜなら・・・
私自身が
世間は厳しくて
誰も助けてくれないんだって
思っていたから
私のお母さんは
いつでもお金にきっちりしていて
よく、真剣な顔でお金の計算をしてた。
うちは、買い物に行った時
お母さんが買った以外のお菓子が欲しい時は
お母さんに後から
おこづかいの中からお菓子の代金を
払うシステムだった
今思えば
その分多めに
お小遣いをくれていたのかもしれないし
子どもの金銭感覚を養うつもりだったかも
しれないけど・・・
おもちゃじゃなくて
欲しいお菓子を買うのに
お金を払うの、
イヤだったな
まわりの友達は
「うちは買い物に行ったら
好きな物を買ってもらえるよ
」
って言ってて
それが、すごーく羨ましかった。
自分のお小遣いから
買うのがイヤで
お兄ちゃんは「じゃあ、いいよ
！」
って、
だんだんお菓子を買わなくなった。
そのおかげか
私は金銭感覚がとてもしっかりして
大学に入って一人暮らしの時も
「お母さ～ん、お金が足りないよ～～～」
って、まわりの友達が
実家にヘルプの電話をしていた時も
「私は計画的に使えてるけどね
」って
思ってたし、
お母さんにも
「あんたはしっかりしてるから
心配してないよ」
って、言われてた。
だけど、ある時
テスト期間にいつものようにバイトができなくて、
でも、夏休みの部活の合宿代5万を
払わないといけなくなった時に
「お母さん、お金が足りないよ。
助けて」
が言えなくて
何度も勇気をふり絞って
電話をかけようとしてはやめ、
かけようとしてはやめ、をくり返して
やっとお母さんに繋がったけれど
私は電話口でずっともごもごして、
言いたいことがなかなか言えなかった。
お母さんは
「何か必要なんでしょ？
親に遠慮なんてしなくていいから」
って言って
次の日に、必要なお金を振り込んでくれた。
親を頼っても、よかったんだ・・・(;O;)
助けてって言っても
よかったんだ・・・
学費や教科書代、
一人暮らしの家賃も出してもらってたけど
自分で使う分は
私が自分でどうにかしないといけないって
思ってたよ。
失敗しても、
誰かに助けてもらっちゃいけないって
思ってたよ。
だから
「ケータイ使いすぎて、親にヘルプした～～
」
っていう友達のことを
「ハッ、大学生にもなって
恥ずかしい！ないわ～
」
って、
本当は心の底では見下してたんだ。
でも、実は
「自分のことでお金を使いすぎても
失敗しても、
この子は親に許されるんだ・・・
」
って
本当は羨ましくてたまらなかった。
「この子は、私とちがって
わがままを言っても愛されているんだなぁ・・・」
そう思って
自分とその子の大きなちがいを
見せつけられたような気がしてた。
ずっと、そうやって
私はわがままを言ったら嫌われる
私はお金を使ってもらえない人
自分で何でもやるのが当たり前
って思ってたけど、
子育てで悩んだ時に心屋と出会い、
自分の気持ちと、過去に向き合ったら
私は、昔から愛されてたし
もっとわがままを言ってもよかったんだ
って知った
いつも自由奔放で
やりたい放題のお兄ちゃんのことを疎ましく思って
「私はちがうんだからね！」
って心の中でバカにして、
しっかり者の妹を選んできたのは
私だったことに気づいたよ
だって、お母さんの役に
立ちたかったんだもんね。
お母さんに
「しょうこがいてくれて助かるよ」
って
言ってほしかったんだもんね。
そのことが腑に落ちた今は
なんと！
「お母さーん、さわやかにハンバーグ食べに連れてって～」
って、自分から言えるようになったよ
ジュージュー、鉄板の上で焼き上げる肉汁たっぷりの
さわやかのハンバーグ。
静岡県民のソウルフード間違いなし
そして、自分の思い込みを解いて
私はいるだけで愛されているって
実感できるようになったら、
目の前の
だらしなかったり
頼りなかったり
愛想が悪い子どもたちのことも
「もう、仕方ないなぁ。
でも、まわりの人の優しさを感じながら幸せに生きていけるな」
って、思えるようになったよ
余裕がなくて
大きな声で怒ることもしょっちゅうあるけど
だからね、
子どもをしっかりさせよう。
少しでも多くのことを身につけさせよう。
一人で何でもできるようにさせよう。
そう、思わなくても
あなたがまず
「私はそのままで愛されている」って
実感することだよ。
そのためにも
どんな時でも、
自分の気持ちを認めることをやっていくこと。
そして、今まで見ないようにしてきた
自分の過去と、一度ちゃんと向き合うこと。
それを、あなたがやっていこうね
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