・思春期の子どもに、もっと信頼されたいと思ったら

 

正しいママより、幸せなママで生きよう

 

心屋認定 不登校・パートナーシップカウンセラー 竹嶋 しょうこです。

 

 


思春期の子どもが

何を考えているかわからない。

 

もっと気持ちを話してくれれば

こっちだって味方になれるのに。

 

子どもに

信頼されるようになりたいなぁ。

 




こちらが聞いても

学校や部活の様子を詳しく話してくれないし、


返事も「別に」とか「うん」

だけじゃわからーん(T_T)!!

 

親としては心配になるし

もっと聞き出したくなりますよね。

 



もっと私が信頼されるようになったら

子どもは話してくれるのかなぁ?

 



そう思ったら、まず先に

 

あなた自身がお子さんのことを、

 

その前にあなた自身のことを信じてみて下さい。

 





 

私は中学校で

講師と

心の相談員をした経験があります。

 


そこで感じたのが

 

大人側が思い通りに何かさせようとするほど、子どもの反発は大きい

 

ということです。

 



 

私は初め

市から委託を受け



心の相談員をしていて

多くの時間

保健室にいたのですが

 


(相談があった場合は相談にのる仕事でしたが

不登校の子どもの家庭訪問がほとんどでした。


中学生に大人に相談するってハードル高いですもんね(;´Д`))




そこでよく

非行傾向のある子どもたちと

会っていたんですね。

 

 

 

彼らは

学校に遅れてくることもよくあって


報告を受けた担任や

学年主任の先生が迎えに来ていました。

 



そうするとね

何人も先生がいる中で

 

子ども達が

「この先生の言うことなら聞くか」という先生と

 

「こいつの言うことは、ぜってえ聞いてやんねぇ!

っていう態度に出す先生に

 

はっきり分かれているのがわかりました。

 

 

 

その

「言うことを聞きたくない」

という態度をとった先生は

 

わりと頭ごなしに

「遅れてきちゃダメでしょ!みんなの迷惑になる!」

 

って正しいけれど

ぴしゃりと𠮟るだけ。


 

 

 

反対に

子どもたちから信頼されているのが

わかる先生は

 

「おう、〇〇!朝飯食ったか?

重役出勤だな〜(笑)」って

 

まず子どものことを気遣う。

 



注意するのはそれから。




だから

子どもたちの表情は一瞬だけゆるんで


「ったく、うるせーなー。」って

 言いながらも、


その先生にだけは触られることを許して

しぶしぶ一緒に教室に向かう。




(そんな後ろ姿が可愛いなぁと思って見てました♡)



そして担任かどうかは

関係ありませんでした。




あの子どもたちも

遅れていくのはダメなことって


自分でもわかっているから

まず保健室に行くんですよね。


そして

そうなるのもわかっているけど

夜中出かけちゃうっていうこと。





 


自分のことを

本当に気にかけてくれている人のことって

 

子ども達は

とても敏感だなぁって思いました。

 

 


 

でもね、

実際にそれをやるのって

とても難しいんですよね(:_;)

 



大事なことを学んだはずの私も

その次の年は

社会科の講師として

 

一学年に4クラスある中学校に

勤めることになったのですが、

 

相談員とちがって


先生の仕事って「指導」

 

つまり

子どもを教えて、何かさせないといけないわけです。

 


 

 

さらに

講師一年目の私は

「立派な先生にならなくては!」と

 

肩の力がバリバリすぎた・・・(TдT)。



 

初っ端から

まだ名前もちゃんと覚えていない生徒に

 

授業中

注意ばかりして


(そして未熟で授業もおもしろくなかっただろうなって思う。

ほんと反省(T_T))


 

速攻で気が強めのリーダー格の女子たちに

 

「ウザーい!」って

言われたことは、忘れません…(T_T)

 

 

 



そんな経験をして

 

「やっちゃった…」と

気づき


再びまわりの先生をよーく見て

 子どもとの関係がよい先生の

マネをしようと思いました。

 



そんな先生たちは

 

◆子どもの名前を呼ぶ(当たり前だけど、からかわない)

◆その子のことを覚えていて、その話をする


◆教科の中で「私はこれがおもしろい」と思うことを子どもたちに伝えようとしている

 


そして

一番これが信頼される理由だろうなと

感じたのが

 

子どもに嫌われてもいいと思っている

 

ことでした。

 

 

 

子どもにへりくだって

ご機嫌を取ろうとしても

子どもの心はついてきません。


 

それどころか

「なんか、あいつムカつく」って

思って、距離を置かれることが多い。



自分の経験からも

失礼ながら他の先生を見ても

そう感じました。

 

 




 

子どもに嫌われるって嫌ですよね(T_T)


 

直球で言うと

関係がうまくいかなくなるような気がして

つい、子どものご機嫌を取る。

 

でも、それが逆効果なら

どうすればいいか?

 

 



それは


子どものことをこちらが先に信じてみる。

 


目の前の子どもが

服装違反をして

学校に遅れてきたとしても


宿題をしないとしても

学校に行かなくても




 

いや、それはなかなか・・・(:_;)

と思う方は

 

まず

自分のことを信じることから始めましょう。





 それには

一つ一つ自分が選んだことを

 「これが最善だった」と決めることです。

 

 

私の身近な例でお話すると

最近不登校の次女に

 

先生が

お便りと一緒に


裁縫セットと

彫刻刀のパンフレットを

 たくさん持ってきてくれたんですよ。



今のさいほうセットってかわいい!
 

それをどう選ぶか、

などそんな小さなことからでいいんです^^

 


 

○不登校中だからそもそも要らない?

 

○買っておいた方が便利そうだから一応買っておく?

 

だとしたらどれにしよう。

 

○子どもが好きな物が一番だから、子どもに自由に選ばせる?

 

○大きい子がいるママ友にオススメを聞こうかな。

 

○損したら嫌だから値段が一番安いのにしておこう。

 

○ま、いっか。私が好きなデザインの物を買おう!

 

 

 

裁縫セット一つ買うだけでも

これだけ選択肢があります^^


どれを買っても

うちの子が使うかどうかもわからないし

 

後から

「これイヤだった。ママのセンス、最悪〜!」

って言われるかもしれないし

 

未来はわかりません。



 

でも、その時決めた自分の決断を

 「あの時私はこう思った」と味方になる。



 

そんな小さな積み重ねをしていると

もし、結果

子どもが文句を言ってきて


買い直しをしたとしても

(買い直すかどうかも、それも自由です)

 


「あの時の私の最善だったもんな」

って思えるようになって

 

結果がうまくいくか

どうかじゃなくて


自分のことを信頼できるようになります。

 

 


あなたの決断を

あなたが「それでいいよ」と思えると

 

子どものことも

「この子も自分で決めていけるから大丈夫」と

 

信頼できるようになります。

 


一つひとつ

納得しながら進んでいくと

 

あなたの未来は明るくなりますよ^^
 

 

 

 

 

 

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不登校・パートナーシップカウンセラー 竹嶋 しょうこ


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