1か月前の2月22日は、私の長女の8回目の命日でした。
娘は当時3歳で、昼まで楽しそうに
入園予定の幼稚園の招待保育に私と出かけた後、
急に起きた、絞扼性イレウスという病気で
その夜に自宅で息をひきとりました。
病院にも行きましたが、
娘の場合は運が悪い要因が重なって、
病気を発見できませんでした。
まだ3歳でしたが、
長女にもお友達がいたし、ちゃんと送ってやりたくて
大人と同じようにお葬式はやらせてもらい、
ただし、私や次女がちゃんと未来を生きていけるように
法要は一周忌までと決めました。
その一年は文字通り必死で、
臨床心理士の先生のカウンセリングに行ったり、
同じ立場の人と話したくて
名古屋まで、体をひきずるように親の会に参加して。
まわりの人の優しさを感じながら、
少しずつ少しずつ明るさを取り戻し、
先のことを考えられるようになりました。
長女にできなかったことを
次女に体験させてあげたいと思った私は、入園後
他のお母さんのようにおだやかに子育てできない自分に悩み、
心屋に出会いました。
そして、思い返せば長女のこと以前からあった、
「ダメな自分」という感覚が
誤って思い込んだセルフイメージだということを知り、
その後マスターコースに行って、
自分らしく、楽に生きられるようになりました。
そして、本当に悩んでいた時に
もっと近くに話せる人がいたらという想いから、
私もカウンセラーになろうと思いました。
たくさんの人に出会って、
長女のことは、悲しいけれど子どもが選んできたことだと何度も腑に落ちて、
ずうっと抱え続けてきた罪悪感を
それから、また長女の物を、少しずつ手放してきた8年でした。
今、私が一緒に住んでいる義姉は知的障害があり、
平日は授産施設に通っています。
その送迎の方のダンナさんが、実は8年前のあの日に
長女と私を救急搬送してくれた救急隊員の方だったと、
今年初めて知りました。
二人いたうちの、一人の方が運転手の方に
「揺らすな！」と怒鳴ったこと。
そして、その一生懸命な想いが伝わったことで
私がとても救われて、思わずお手紙を書いた方でした。
その方もお子さんがいて、名前も当時同じ3歳の女の子。
なんと名前も、長女と同じだったそうです。
「ずっと気になっていたけど、なかなか言えなくて」と
今年の命日の日に、義母にお話してくれたとのことでした。
「起きたことは最善」という言葉は、
子どもを亡くした私にとって、かなりこたえる言葉でした。
が、この8年思い返してみると
本当にそうなんだろうなと、今はそう思えます。
今、悩みがあって、つらいまっただ中にいる人に
「それでも、生きているだけいいよ」なんて
薄っぺらい言葉を、とても言おうとは思いません。
が、私が言えるのは
「何が起きてもあなたのせいじゃない」と
いうことです。
今、目の前のことがうまくいっていなくても、
自分のことを反省することがあっても、
私が悪いからこんなことが起きたんだと
決して、思わないでください。
それは、あなたの人生を変えるできごとになるかもしれないし、
あなたの本質について、考えることのきっかけになるかもしれません。
だけど、あなたが悪いから起きたわけではありません。
今でも私は、時々くじけそうになると、
長女が亡くなってからも、合図で
また、人の力を借りて、私が楽しんでいることを
喜んでくれていたことを思い出します。
たくさんの人の力をもらったおかげで、
私はあの絶望と悲しみと辛さを、軽くすることができたから。
だから私は、やっぱりこれからも、
形を変えてもずっとそのことを伝えていこうと、
改めて、今年の命日の日に決めました。
読んでくださって、ありがとうございました。
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カウンセリングは初めてでしたが、まったく初対面のしょうこさんにここまで話せるんだ、と驚きました。
90分、足りないと思いました…笑
もっと話をしたかったし、聞いてもらいたかったです！ お会いしてよかったです♡
なんだか勝手に一人でグルグル頑丈に巻きつけていた鎖を、しょうこさんがすっと解いてくれたような、急に心が軽くなって、帰りに寄ったスーパーで1人ニコニコしていた自分に気づきました。
△△△のことも、少し話しただけでどんな性格だったかを見抜く力がすごい！と驚きました。
LINEセッションありがとうございました！
モヤモヤした気持ちを吐き出したい、1人でいろいろ考えるのがしんどい、聴いてほしい。
ぐちゃぐちゃな気持ちをとにかく全部聴いてくれた上で、こうだと思うよなど的確な言葉をくれて、そんな視点もあったんだと気付きました。
また文字でのやりとりだったので、横になりながらできて、疲れ切っている今の私にはぴったりのメニューでした。
話が深まり、必要な言葉を自分の口で言ってみると、とても心が軽くなったのがわかりました。
○○が今の私につながり、遠慮して言いたいことが言えなくなっていたように思います。
また、ぜひお願いすると思います♡
私は主人に求めるばかりで、彼自身を見て理解しようとしてなかったんだなって気付かされました。
実りある素敵な時間をありがとうございました。
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(о´∀`о)
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