心屋認定カウンセラー タケコです。


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いよいよだったのが約3年前、前の仕事を辞め
私が元々好きだった事務の仕事を探そうと
していた時。 



「やりたいことをやろう」と思ったのに
ここでもネックになるのが朝晩の義姉の
ことだった。



事務で働くとなると毎日8時から、
遅い所でも8時半から始まる。



どちらも機嫌次第の義姉の送迎と重なって
幼稚園の送迎を義母に頼めない。



「仕方ないけど、また私が我慢するしかないか」と思いつつ、義姉に邪魔されている気がした。



きっかけになったのは、そんな時。



義理の妹家族が泊まりに来た。


夜、やや義姉に気を遣いつつも
いつものようにみんなで盛り上がって、
泊まった朝、人数が多いのでトイレが
混雑していた。



義姉が洗面所の辺りにしばらくいるなぁと
思っていたら、
ふと見ると、義姉の足元に大きな水たまりが
できていた。


そうか、トイレに行きたかったのか…。


今まで義母が洗濯していた様子から
義姉が度々、粗相していたことは
知っていたけれど
目の当たりにはしたことがなかった。



それを見た瞬間、自分に義姉の世話が
かかってくる現実を強烈に感じて

「私にはできない」と思った。



外に洗濯を干しに行っていた義母を呼びに行き義母と義妹が雑巾で床を拭いているのを見て、
改めて

「私は冷たいのかもなぁ。」

「それでも私には無理だ」と思った。





この私の気持ちは夫にも言ってはいけないと
思った。

妊娠中イラッとしたことを伝えたことは
あったけど、夫の姉と
「もう一緒に暮らしたくない」
とは、とても言えなかった。



…でも、私の中で限界だった。


一ヶ月以上しばらく思い悩んで、
夫についに話すと
「そうかー」とポツリと言った。


そして、「そう思うのは仕方ないよ。
ただ、すぐどこかに預けるというのは
もう順番待ちをしているから、たぶん先に 
なっちゃうけどね」と言ってくれた。



母に話すのは更に悩んだ。


義姉が施設に入ると、基本は毎日そこで
暮らし、帰って来るのは用事がある時と
週末。今に比べたらほんの少しになる。


そして障害者用の介護施設は、老人用の
それよりとても少なくて何年も何年も 
待つことになる。


私が自分の子どもをこんなに大事に想うように
義母は義姉を大事に想っている


もし災害が起きたとしても、義姉は人が多い
避難所にはとても居られないだろうから
たぶん避難はしないと決めているくらいだ。



そんな義母に、

私が辛いときに支えてくれた義母に、


前に「この人は嫁じゃなく、もう娘だから」と
言ってくれた義理母に、


私が嫌だから、子どもを手放せと
言わなくてはいけない。



本当に人としてどうなんだろう。


そんな人なら、もう一緒には暮らせないと
言われてしまうだろうか。




私は言いにくいことほど自分で言うと
決めている。



迷って悩んだある日の夜、
夫にもついてきてもらって
義母に「ちょっと話したい」と言って


今まで義姉と暮らして来て、何とか
やってきたけれど
この間見たことで、私にはできないと
思ったこと。
今は一緒に暮らすのがしんどいと思って
いることの二つを泣きながら伝えた。


義母は涙ぐみながら話を聞いてくれて
「わかりました。今、何年後になるかは
わからないから施設は予約してあるんだけど
また、先生に早められないか聞いてみるね」
と言ってくれた。



言ってしまってよかったんだろうか。
やっぱり言わなかった方が
よかったんじゃないか。

これは今でも、時々そう思う。




その後、義母は先生に連絡はしてくれたものの
やっぱり施設の順番待ちは変わらずで
同じ毎日が続いた。



でも、私は言えただけでよかった。
そして、それを聞いてくれた夫と義母に
心から感謝した。



私も条件が合う仕事に就くことができたし
義母もサポートをしてくれた。


************

その数ヶ月後、めったにないことに
義姉がいつもショートステイで利用している
施設から、入所の空きが出たから
今なら入れると連絡が来た。


本当ならもっと順番は後なんだけど
いつも行っている義姉なら、先生もお互い
慣れているから、今なら受け入れられるとの
こと。


「一週間以内に決めてって。
これを逃したら、たぶんこんなにいい条件で
入れるかわからないって言われた。
タケコちゃん、どうしよう」

と言って義母は涙ぐんでいた。


私は

「お義母さんは、まだ自分で家で看たいと
思ってるんでしょう?
誰より◯◯さんのことを考えてきた
お義母さんがそうしたいなら、
それが一番いいと私は思う。

もしかしたら、もっといい施設が将来
できるかもしれないしね」

と答えた。


義母はうれしそうに

「いいの?ありがとう!」と言った。

とってもうれしそうだった。




今でも、相変わらず義姉はイライラするし 
全く気を遣わないということはないし
「困るなー」と思うことはある。



それでも変わらず、お菓子を分ける時は
子ども達は義姉の分も勘定に入れているし
「なんか合わない」とも言うし、
私も義母の帰りが遅い時は
義姉におかずを持って行くし、留守番を頼まれる。



そんな毎日を過ごしています。




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【「ただの私」を楽しむ~タケコと過ごす癒しのランチ会 銀座】

◇日時 : 2019年 11月25日(月)11:00~13:00

◇料金 : 5,500円(ランチコース代込)

◇場所 : ヴェトナム・アリス銀座 マロニエゲート1店 
URL : https://restaurant.ikyu.com/108625/

◇定員 : 2名

◇コース内容 
・完熟パパイヤと魚介のサラダ
・春巻き3種盛り合わせ
・空心菜炒め
・牛肉のフォー
・マンゴープリン
・ベトナムコーヒー



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