相談室で | 拒食症克服〜諦めずに続けた4年〜

拒食症克服〜諦めずに続けた4年〜

娘の拒食症を完治するために過ごした4年間
どんなに辛くても、もうダメだと思うことが何度あっても
決して諦めず、カウンセリングを続け
完治にむけて今できることをコツコツと続けてきました
これまでのことを思い出し、書いていこうと思います

こんばんは
KANAKOです


私がカウンセラーさんのブログを
見つける少し前

娘は、一人でなんとかしなければと
思っていたようで
また、どうしたらいいかわからない
気持ちを聴いてほしかったのもあって

自分で大学の保健センターの相談室に
行っていました

そこで言われたことは

これ以上体重が減ったら
ここでは話を聞けなくなる
そうならないために
食べたものをノートに書いて
毎回見せること
アイスクリームなどのおやつを
頑張って食べること

娘は、真面目に取り組んでいました

以前、部屋の片付けをしていたら
几帳面に
毎日食べたものが書かれた
その時のノートが出てきました

食べるのが怖い
アイスを半分食べたら
食べ過ぎたと思って後悔した
今日は気分的に苦しくて
間食できない
ごめんなさい


それを見た時は
涙が溢れました


相談室には2、3回行きましたが
毎回同じようなことを言われ
娘は耐えられなくなり
ある時、あんなところ
もう二度と行かない
あの人の話を聞いても無駄
と、ひどく怒って電話してきました


私は、
その時もまだ
娘が先生と名のつく人と
話をしていることに安心していました

先生の言うことなら
娘は頑張って治そうとするのではないか
と思っていました


そんなことを思っている私の反応に
娘は怒って
もう二度と連絡しない
私のことは、ほっといて
もうどうなってもいいでしょ

と、パニックになっていました


お読みいただき、ありがとうございます