久しぶりにイジろう。
何だか今夜は気分がいいから
イジろう。
ほろ酔いでイジろう。
何年前のライヴか忘れたけども
前のバンドで武道館イベントに出た時。
武道館イベントの最後にセッションが企画されていたのさ。
何組かのセッションが企画されて
その内の一つのセッションバンドのドラムを僕が叩く事になったのです。
曲はブルーハーツの「青空」でした。
歌とリーダーが岩上君で
ベースがアキ
ドラムが僕で
これからイジられる人がギターでした。
そして
武道館ライヴの前の日だったかな。
4人でスタジオに入ったのです。
ブルーハーツの「青空」を練習するわけです。
良く言うとジャムるわけです。
普通にやってりゃいいのに
その時、僕の悪い癖が出てしまいました。
ブルーハーツの「青空」をそのままやってもおもしろくない!!!
アレンジしたい!!!
って排泄物マニアの僕は思うんですね。
「こんなはずじゃ無かっただろ 歴史は僕を問い詰める」
って所が、僕的に岩上君の声とアレンジがマッチしてなかった様に思えたのです。
スタジオの時間は限られているのに。
明日は本番なのに。
でも僕という人間は、そうなったら止まりません。
アホですから。
アレンジしようぜ!アレンジしようぜ!
とダダこねる僕を苦笑いで見つめる僕以外の3人。
でも、そんな僕を見かねたギターの彼が一言。
「4人の内、1人でもアレンジした方が良いって言うなら、武道館のお客さん1万人の内2500人はそう思ってるかもね。だからやる意味はあるよ。」
とサラっと言いました。
はい。キました。僕が女だったら抱かれたいです。
すぐ入れて下さい。
¬(・_・)」¬(゜_゜メ)」。・゛゜・。カチャカチャ
スゲー!スゲー!スゲー!
と思ったのを覚えています。
最終的には
ほんのちょこっとだけアレンジしたのですが
何だか凄く充実したスタジオリハだったなと思いました。
何って言ったらいいんだろう?
「目からウロコ」
とかそんな感じかな。
一生忘れられない言葉です。
それ以来
僕は彼の言った言葉を幾度となく使っています。
でもアレですよ。
人の発言を、さも自分の発言の様に言うのは男として最低だと思っていますから
その発言をした後は
「…って杉本君は言ってたよ。」
って付け加えてます(笑)
そうです。このお話は杉本君のお話です。
杉本善徳君のお話でした~~~。
PS
そんな杉本君とは、その武道館イベントの打ち上げでいろいろと深い話をしたのですが
二人で熱く話をしてる時、何故か杉本君の横に座ってたのが
今をトキめくダイゴ君でした。
杉本君と仲が良かったのかなぁ?
ダイゴ君とは、その時初めて話したんだけど
テレビと全然変わりません(笑)
キャラ作ってません(笑)
まぁ、杉本君もだけど根(笑)
根氏