うさぎクッキーアラフォー国際結婚夫婦くまクッキー
 in Japan

2019.10 結婚式
2020.5.不妊治療→妊娠発覚
2021.1 長男くん誕生
2022.6 次男くん誕生

国際結婚・子育て
お仕事・おすすめ商品など
書いていきたいと思います
ラブラブ
Wakko's 楽天ROOM 

 

 

 

寝室が、

広くなりました。

 

 

 

狭くて窮屈だった空間が、

今、とても広々しています。

 

 

 

 

広くなった!

嬉しい!

 

 

 

 

 

嬉しいことのはずなのに、

少し切ない。

 

 

 

ぽっかり空いたその空間にあったのは

 

 

 

ベビーベッド。

 

 

 



 

 

 

長男が生まれた時に私の姉から譲り受けた

カトージのベビーベッド。


当時予定日2週間前に検査入院していた私に代わって、

旦那が説明書片手に

組み立ててくれたっけ。

 

 

完成したよ!とラインで送ってくれた。

 

もうすぐまれるんだな~

ここに自分の子どもが寝ているなんて

想像できない。

 



出産し退院。

生まれたての息子を初めてベッドに

寝かせたその瞬間。

 

看護師さんもいない、

わたしと旦那でこれからこの子を育てていかなくちゃいけない、

という思いで、急に不安になった。



 

それからは、怒涛の日々。 

授乳や、慣れない子育てに追われる毎日だったけど、時折訪れる穏やかな時間。



平日の午前10時。

明るい部屋の中に流れる、

ゆったりとした時間。

 

ベッドでお着換えしながら、

いないいないばーと笑いあった瞬間。

 

ちゃんと息をしているだろうか、

不安で夜中にそーっと様子を見て
ベッドでスースーと眠る姿ににホッとした時間も

あっという間に過ぎてしまった。



今ではもう、

1人で朝までぐっすり。


 

もう二度と、あの時は戻ってこないと思うと、
なんてすばらしい、

貴重な日々だったんだろう。



 当時はただただ必死だったけどね。


 

忘れたくない

ずっと心に残しておきたい記憶。

 

 

成長は早く、ふにゃふにゃで寝ていたばかりの赤ちゃんが

ずりばいし、はいはいし

あっというまに柵につかまり立たちし

乗り越えようとするまでに。


 

生まれた時は大きく広く感じたベビーベッドは、

あちこちぶつかってしまうくらい狭くなり、

成長を感じた。

 

 

これからきっと時間の流れは

もっともっと早くなって

どんどん自立し手が離れてしまうんだろうな。

 

 

次男が生まれ、

ベビーベッドは次男に受け継がれた。


そして、それから1年数か月後たち、

手放す時が来た。

子どもは二人と決めているから

もう二度とベビーベッドを持つことはないでしょう。

 

 

卒乳して使わなくなった哺乳瓶。

いつの間に使わずに寝れるようになった

おしゃぶり。

離乳食が終わって使わなくなった料理本、

フリージングトレイ。

 

成長するたびに手元を離れていくモノたち。


あんなにごちゃごちゃベビーグッズであふれていた引き出しも、今ではすっきり。


どんどんなくなっていく赤ちゃんグッズに、

嬉しさと、

少しばかりの寂しさがこみ上げる。

 

 

母になって感じる、この気持ち。





子供の成長は嬉しいはずなのに、

少し寂しくて、切ない。




 

 

 

なんなんでしょうね。

 

 

 

 


これから大きくなっていくにつれて

出来ることや行く場所も広がって、

どんどん世界が広がって

新しいすか゛たが見られる楽しみもある。


ランドセルや

学習机。

立派に描いた絵や作品、

通知表

泥だらけになった体操着。




 

それを楽しみに日々の子育て、

息子たちとの時間を

少しでも楽しく(怒らずw)過ごせたら。。。



(怒りすぎている自分を反省する意味も込めて。。)


旦那は、


あーすっきりしたー!とただただ嬉しそう。




いや、そうなんだけどね

わたしはやっぱり思い出に浸りたいのよ。



これからは、子供達と別々の部屋で寝ます。


自立への第一歩。



またあの当時のホニャホニャの赤ちゃんの息子に会いたくなって時折写真を振り返る。



と同時に、昨日撮ったピカピカの保育園の制服を着て照れながら映る長男の姿。



どんなに成長しても、

いつまでも可愛いままでいてね。

母の勝手な思いです。



最後に。





ベビーベッド。

今までありがとう!