自分のこと好きですか?
本当に好きですか?
心の芯のところで本当に好きですか?

 

 

わたしは、50代になるまで、
この質問に対する答えは

NO、でした。

 

 

仕事、友人関係、はうまくやれていました。
でも、なんか足りない気持ち
重要な何かが欠けている感覚でした。

 

 

それは「愛」の人間関係でした。

 


わたしはこの部分の壁を越えられなかった。

 

 

「愛」つまり、親子関係です。

 

 

アドラー心理学によると
あらゆる悩みは対人関係にいきつく、とのことです。

 

 

そして、対人関係は3つに分けられる。

 


1、仕事の人間関係
2、周囲の人との人間関係
3、愛の人間関係

 

さらに

 

1→2→3の順番に難易度が高くなるといっています。

 

 

確かに

 

仕事での会話は
「利害関係のある人」への「説明」がほとんどで
話すテーマが「決まっている」

 


だから、うまい下手はあるかもしれないけれど
そんなには難しくはない。

 

 

周囲の人との人間関係の会話は
「利害関係のない人」との「雑談」で
テーマは「決まっていない」。

 


改めて考えると、これは難しいと思う。

 

 

仕事はできるけど、雑談はできない人って
たくさんいますよね。

 

 

雑談で和やかに楽しく利害関係のない人と
交流するって難しいです。

 

 

そして最も難しいのが「愛」の人間関係です。
「愛」つまり親子とか夫婦とかパートナーとの関係です。

 

 

最も身近な人との人間関係が一番難しいのです。

 
 

さらにアドラーは

 

 

1ができて2ができるようになる。
2ができて3ができるようになる、といいます。

 

 

つまり3は、1と2ができていないとできない。

 

 

そこで冒頭でいったことに戻るのですが
わたしは、1と2はできていましたが

3ができなかった。

 


3の壁をずっと越えられませんでした。

 

 

結果、自己肯定感が低く、
親を嫌っている自分のことを嫌いでした。

 

 

ですから、恋愛関係という「愛」の人間関係においても
うまくできませんでしたね。

 

 

私は自分を好きでなないのだけれど
誰かこんな自分を好きになって!
私は好きじゃないけれど、あなたは好きになって!

これは無理があります。

 

 

それが50代になって自分の親子関係に光がさしました。

方法は私にとっては不満足なやり方だったけれど

「父、母なりの愛情で育ててくれたんだな」
「父、母は精一杯一生懸命育ててくれたんだな」

と思えるようになったのです。

 

 

自分の親を許すことができたとき


そのとき
初めてそのままの自分を愛することができるようになりました。

 

 

3の「愛」の人間関係、人にとって最も身近な親子関係を克服できたので
そのほかの「愛」の関係、自分の子どもとの関係もいい感じです。

 

 

残るは、わたしの場合、パートナーとの「愛」の関係です。
これだけはまだ越えられない課題です。

 

 

でも、

「愛」の関係の基礎中の基礎である親子関係が
うまくできるようになったので

 

 

これからの残りの人生で最後の壁も越えられるような気がします。