「保育キャリアカウンセラー」
山下優香(やましたゆうか)です。
そろそろ運動会が
近づいてくる。
ここの園は、
以前に勤めていた園とは
違って、系列園と一緒に
運動会をする。
なので園児が
300人以上いる。
各園ごとに、
カラーが決まっており
それに倣って準備をする。
その前に大自然いっぱいの
幼稚園と程よく人口のある
幼稚園にいた。
そこは、ひとクラス40人位
その頃はまだ45人
編成じゃなかったかな?
程よく人口のある
幼稚園は保護者が
とても厳しかった。
保護者はお父様、
お母様と呼ぶ規則に
なっていた。
今の保育園はひとクラス
20~30人
私が0.1歳児の後
以上児経験者として
3歳児を任されるが、
立場は常勤臨時職員なのに
正職員よりも
仕事が回ってきた。
正職員だって仕事が
できる人なのに。
「山下先生、運動会の作り物
作ってくれる?倉田先生
異動したばかりだし」
「はい、わかりました!」
でも心の中で、
「わからないこと
ばかりなのに」
と思って、異動してきた
先生に聞いて
作ってみた。
ここの園は競技に
パターンがあるらしい。
幼稚園とは全然違った。
すると、主任が
私のところへ
やってきた。
「また文句かよ!」
と思いつつ
「お疲れ様です」
と挨拶をした。
すると「まあまあそこそこ
できてるんじゃない?」
私の制作物を見て行った。
「まぁこんなもんだよね、フンっ」
と鼻で笑っていなくなった。
私は上司でも先輩でも後輩でも
何かにつけて訳もなく
文句を言う人が嫌いだ。
やっつけられてもいいから、
いつか仕返ししようと
思っていた。
「いなくなれとも思っていた」
しばらくして年長の担任を
している先輩が入ってきて
「やましたちゃん、
いつも目をつけられてるけど
頑張ってるね!私は先生の事
見ているから、応援してるよ
何か困った事があったら、
いつでも相談に乗るからね」
と言っていなくなった。
その先生は、顎関節症で
それになってしまうと
自分で治せるのだが、
園長と主任が
一緒になって先輩を
馬鹿にする。
それがとてもいやだった。
何とかしなければと思うが
未だ園の様子を
理解していないので
何もできなかった。
ちっぽけな自分。
「今に見てろよ!」
心の中で一人で
燃え滾っていた。
