人数制限やアウェイサポーター席の設置見送りは変わりませんが、それでもいくらかは日常に近づいて来た気がします。グッズ売り場も拡大されキッチンカーも増えて来ました町田GIONスタジアム(野津田)です。
今年は無いであろうと思って自宅から昨年のを持参したのですが、うちわ配ってましたね。
写真は購入したステーキ丼と共に。
お相手はジェフユナイテッド千葉。
どうも過去にあまり良い想い出は無い。久しぶりに勝利した昨年のアウェイ戦には私は行かれませんでしたし。
この試合からミッドウイーク2回を含む「5連戦」。その初戦のスタメンは中島が入ったぐらいで、やはり大きな変更は無し。キャプテン水本は古巣対決ですか。
前半にゼルビアの良い時間帯もあったように思います。セカンドボールをよく拾えていて、千葉陣内でプレーできていた、そんな時間が。ただそれでもゴールは奪えなかった。
その内に千葉にこちらのゴールを脅かされる回数が増えて来ましたが、ここで阻止してくれるのが秋元陽太。立て続けに訪れたピンチを防いでくれました。
ですがその秋元のがんばりも及ばず、先制点を許してしまいます。田口のフリーキックが低い弾道でゴールの隅へ。
現地ではボールがどこを抜けたのか判らなかったのですが、帰宅後にDAZNで確認すると壁の脇に立っていた平戸の出した足に当たってコースが変わっていたんですね。不運でした。
これだけで済んでいればまだ良かったのですが、わずか2分後にも再びネットを揺らされました。米倉のゴール。
前節のアウェイ京都戦でも短時間に二度決められましたが幸いひとつは取り消されました。しかし今回はふたつとも正真正銘のゴールです。誠に残念なことに・・・
2点ビハインドとなった後半、得点の匂いがあまりしなかったという印象でした。攻め込んでもゴール前にパスを出してはカットされ、放り込んでははね返される。得意のセットプレーの回数も多くはありませんでした。マスクの下で何度ため息をもらしたことか。
唯一と言っても良い惜しいシュートは、試合も終わりかけたころの海舟のものでした。キーパーに弾き出されてしまいましたが、千葉ゴールを脅かした希少な一撃だったでしょう。
試合は0対2のまま終了。
過去に千葉にはゼルビアの連勝や負け無しといった記録をストップされることが何度かありました。またもこの相手に、今回はホーム負け無しを止められてしまいましたね。
2012年にはこちらが16試合勝ち無しの時に勝利できたことを思うと、不調時に対戦した方が勝てそうな気がしてきましたよ千葉さんには。
京都戦に続いての痛い連敗です。しかし落ち込んでいるひまも無く、すぐに次の試合はやって来ます。
また強い相手ではありますが、ゼルビアの勝利に期待します。
【試合日8・9 10節終了時 13位 勝ち点13】
【DAZN実況・鈴木健 解説・坪井慶介】
2020・8・10