なんとか勝ち点1は得た~第33節・ホーム横浜FC戦 |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

われらがFC町田ゼルビアは、アウェイ連戦を経て野津田に帰って来ました。

 

トップチーム30周年記念月間の第2回、トークショーのゲストには酒井良さんの登場です。

高崎で初めてのJ2昇格をほぼ決めた時の話、なつかしかったですね。その前年のライセンス基準に阻まれて昇格できなかった時の話も。

 

さてこの日の対戦相手は横浜FC。シーズン序盤はウチと同じぐらいの順位にいたような気がするのですが、現在は自動昇格を争う位置に着けています。前監督から下平さんに代えたのが良かったのでしょう。

夏にジュビロから移籍してきたあの中村俊輔選手は、そういえば酒井良さんの高校の後輩でしたね。

(結局出なかったですが、ちょっと観たかった)

 

ゼルビアのメンバーには変更が目立ちました。

しばらく出ていなかった深津・岡田がスタメン。そして怪我で長期離脱していた大谷は、調べてみると20節以来でした。いきなり使って来ましたね。こちらも負傷中だった酒井もベンチ入り。

一方で前節に初先発した林や、結婚が発表されたばかりのケイマンはベンチ外でした。

 

強力外国人や実績のあるベテランに加え、若い選手も出てきた横浜FC、14戦負け無しというこの強敵を倒せれば最高ですが、今のゼルビアには厳しいかも・・・

弱気で申し訳ないですが、そんな想いを抱きつつ見つめる中キックオフ。

 

やはり横浜FCは強かった。増田のファインセーブに序盤から救われます。

またその後イバのシュートがゴール目指して転がった時にはやられたかと思いましたが、これは幸運にもポスト直撃。どうやら田代からのロングボールがこの一連の起点になっていたようです。田代は横浜FCに移籍してからは初のゼルビア戦でしょうか。

 

ゼルビアではロメロのプレーがたびたび沸かせてくれました。巧みな技術でボールをキープしては相手をかわして前へ、そして味方へつなぐつなぐ。

 

しかし攻め上がってもなかなか決定的な場面までは至らないゼルビア、相手の方が得点にはかなり近かったと言えるでしょう。

 

「ゼルつく」から生まれたチアダンスチーム、ダリアーズのパフォーマンス。そして後半へ。

 

どちらもスコアを動かすことができないまま試合は進みます。あちらは戸島、こちらはジョンと互いに古巣対決となる選手が相次いでピッチへ。それでもゴールは生まれない。

 

フリーキック、コーナーキックを獲得する回数が、前半より増えて来たように思います。平戸が還って来てから期待度は高まっていますが、なかなか結果に結びつかないんですよね。平戸はこの日までに1ゴール決めていますが、アシストはまだ無かったのでは?

 

試合も終盤になったところでロメロが退きました。

もどって来てからのベンチ横での様子を見ていると、どこか痛めたようで心配です。今一番ワクワクさせてくれるのが彼ですから、欠くようなことが無いと願いたいですね。

 

悪い90分であったとは思いません。抑えるのは難しいのではと感じていた相手攻撃陣を完封できましたし。

しかし最後まで枠内シュートがほとんど無いまま終わってしまいました。前節に続いて同じ感想ですが、やはり上位陣は強いです。

 

またしてもホームで勝てなかったのは残念ではありますが、よく勝ち点1を得てくれました。

お疲れさまでした。次こそは勝とう。

 

 

後半途中から降り始めた雨の中、メインスタンドを離脱しようとしたところで、ゴール裏に掲げられていた横断幕に気づきました。思えば例の一件が表に出て来てから、ホームゲームは初めてだったかな。

 


【試合日9・22  33節終了時 暫定19位 勝ち点33】

【AbemaTV/DAZN実況・久保田光彦 解説・清水範久】


2019・9・23