東京ヴェルディからわれらがFC町田ゼルビアにやって来てわずか5日目の杉本竜士選手。後半から登場したかと思うと、左サイドでパスを受けて中へ切れ込みシュート。あっという間のゴールでした。「名刺代わりの一発」というやつですね。
小柄ながら相手が当たりに来ても倒れず、上手くかわしてボールをキープしている場面も見受けられたようです。クロスバー直撃のミドルシュートを放っていたのも彼だったでしょうか?
さすがに三浦監督の「推しメン」のひとりですね。
杉本選手の衝撃的なゴールもつかの間、横河に同点に追いつかれます。しかし阿部嵩選手のこちらもゼルビア初ゴールで勝ち越し。
ここで終わっていれば・・・・
皆がタオマフを振り回していた余韻も消えないうちの相手のスーパーゴール。これで2対2に・・・・
またしてもホームでの勝利はおあずけとなりました。しかしこんなにおもしろいゼルビアの試合を見たのは、本当に久しぶりといった気がします。
讃岐、長野が揃って勝ったことで差はさらに広がりました。勝利しなければ何の意味もないと言われるとその通りかもしれません。もちろん私もこの結果には落ち込んでいます。
現実的には上位2チームがよっぽど星を落としてくれない限り追いつくことは困難でしょう。
それでもまだシーズンは終わっていません。ゼルビアがひとつでも多く勝ち、ひとつでも多くのゴールを見せてくれるよう願うばかりです。
この試合には勝てはしませんでしたが、ポジティブな要素もたくさんあったはずですから。
(田中貴大選手、復帰おめでとう。)
結果はもちろん大事ですが、いい試合をしてお客さんを減らさないこと。どんな結末になろうとも、シーズンはまだまだ続いていきますからね。
2013・07・15