今日は市外にある、うさぎ専門医がいる病院へ行ってきました。

待合室にこんな立派な水槽があって驚きました( ̄▽ ̄)

あと、診察を待つ飼い主さんが多いのもビックリでした。


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初診の人にはより時間をかけて診察をする先生らしく、ポールくんを診てくださる前にうさぎの飼育・医学について詳しく説明してくださいました。

ネットで得た情報と今のうさぎに関する医学はかなり違っていて、凄く勉強になりました。

そして、検査をした結果……

今の段階で考えられる原因と病名は分からないとのことでした。

・常にくしゃみや鼻水が出ている訳ではない。

・耳の中や口腔内の異常は見当たらない。

・前歯・奥歯共に異常なし。

・検査をしても鼻腔の詰まりもない。

・食欲・排泄ともに良好。

・呼吸器系のトラブルなら明らかな異変がある。

なので、今の段階では原因が分からないとのこと。

でも、生後2カ月からこのような鼻水が出るというのは異常なこと。

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以前、撮った写真↑

なので、次同じような鼻水が出た時に採取して検査をすることになりました。

そして、給水ボトルではなく、器に切り替えるようにと指示がありました。

衛生面を考えると、給水ボトルは良いのですが…

稀に上手く飲めない仔がいて、水が鼻腔を通って目の下にある空洞に流れてしまう場合があるとのことです。

そう言われると…

給水ボトルが苦手なポールに、頑張って飲めるように教えました。

たまに、ズズッという音を立てるのが気になっていたのですが…

清潔な水を飲ませたい

ホテルにお泊まりする時のことを考えて

と、大好き器を撤去したんです(´Д` )

もしかすると、ポールは上手く飲めないのかもしれません。(ちゃんと飲み込みが出来ていない)

「慎重に経過を観察していきたい」という先生の言葉で、やっと良い病院に出会えたと感じました。

そんな中、点鼻薬でアタックする方法は20年前の論文で書かれた方法というお話が出ました。

埼玉県の女獣医が書いた論文で、点鼻薬が必ずしも正しい治療法ではないということらしいです。

そして、『スナッフル』という言葉は専門医の中では使わない。

鼻水=パスツレラ菌という診断もしない。

とのことでした。

何故なら、パスツレラ菌はどのうさぎからも検出されるからだそうです。

そこで、うさぎに使える抗生剤を投与しても症状が改善されないばかりか原因さえ分からなくなる。

そして症状が改善されたとしても、本当の原因は分からない。

次体調不良になった時に、正確な診断ができない。

うさぎに処方できる抗生剤は限られているが、うさぎ梅毒などの違う病気には、また異なる正しい投薬が大切になってくるということです。     

「もし、早い段階でうちに来て貰っていたら違うアタックをしていました」

と……

めちゃくちゃ反省してます。

とにかく給水ボトルをやめて、器からの水分摂取に切り替えました。

本能的に分かっていたのかな?

器に切り替えた途端、グビグビ飲んでくれます。

衛生面が気になりますが、小まめに交換してあげればいいことですね。

ごめんな、ポール(´Д` )

ポールになんかあったら、産んでくれたママうさぎに申し訳ない。。。

今は私がポールのママなんやから、しっかりしな!

今日の病院へ行って、本当に良かったです。

この病院に行くきっかけとなったのは、いつも拝見している先輩ママさんのブログです。

本当、病院選びは距離じゃない。

この場をお借りして、お礼を申し上げます。

本当に、ありがとうございます。