友人にお借りして読んだ
七つ屋志のぶの宝石匣
「七つ屋志のぶの宝石匣」1
七つ屋志のぶの宝石匣(1) (KC KISS)

質屋さん、七つ屋さんを舞台に視点の違う宝石ラブな人物の目線から見た宝石たちを楽しめる漫画です。
経験と確かな知識で宝石を鑑定し、お客様に(そのルックスをも武器に)ご提案していく顕ちゃん。
顕ちゃんの許嫁(?)の七つ屋の娘さんの志のぶちゃんは、これまた一見根拠のないような「石の波動」を感じて判断していく不思議ちゃん。
この石、いい気を持っている...という判断基準花
視点や方向性は違えど、愛しているものに対する真剣度は同じように深く、そして面白い。

あの、「のだめカンタービレ」の作者さんなので、そのシュールな人物表現に、
ぶふふ...にこにこ
となります。
しかも、作者さん、ちゃんと宝石関係の勉強をしてからストーリーを描いておられるので、とてもしっかりしています。
貸してくれた友人も「宝石好き」ジュエル・purple
私は鉱物フェチなので、ある意味手元にあるアクセサリーは「宝石」じゃないものがあふれています。
あくまで「天然石」「鉱物」花
世界観の違いを最近痛感しているところだったので、余計に面白いと思っていました。
でも、どちらの世界も魅力的であり、良い面もあれ?な面もあって、そういう部分も理解した上で関わっていきたいな、と思っています。

ニュートラル。
常々私も...どちらの世界観からでも語れるような、そんな「人」になりたいと思っています。
感性、半分、ロジック、半分。
これがちょうどいいと思っていますクローバー
確かな知識と眼力は大事ですし、石の世界に居るなら必要なことです。
ただ...石でも雑貨でも、やっぱり一緒に居たいとか、そういうことは直感とか好き嫌いという生理的な部分も大きく影響します。
ですので、不思議ちゃん的な感性もまた役に立つ時があるもんだ、というのも経験したことがあります。
なんに対しても、中間、ニュートラルな視点を持てるって、良いなと(個人的に)思っています。

続きが楽しみな漫画ですポッ


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