ずいぶんとお休みしてしまいました、天使さんについての記事鳥の羽根
調べたものの記録としての記事となっておりあすので、調べていないと書けないということになります...フッ
間が空いたので...今までの流れから、少しずれてみましょうか...とかげ

Fallen Angels
(惰天使)
もともとは、天使として輝かしいお仕事を担っておられた方々が天から追放されてしまったゆえの名称。
でも、デザイン&絵画、ゲームや漫画などの世界では、この方々にも魅力を感じて、それを表現している作品が多いですよね。
そもそもルシファーは美しいビジュアルで捉えられていますし、天使さんにも罪に手を染めてしまう瞬間がある、という親しみがそこにはあるのかもしれませんね...。


※1エノク書の説明によりますと、悪魔的な姿になるだけではないようなのです。

☆under the Polar Star☆
"Fallen Angel" Cabanel
目つきが意地悪ですが、美しい姿で描かれています。

惰天使には階級が4つ存在しているそうです。
上位から順に、
1.サタナイル
2.見守る者
3.背教の天使たち
4.地下に監禁される刑を受けた天使たち
となるそうです。
サタナイルは惰天使の長なんだそうです。
惰天使さんによく見られることですが、元々は高い地位におられたそうです。
神よりも偉大かも、と考えたために天から追放されました。
見守る者、というある意味混同しそうな階級ですが、天から下りて女性と一緒にいる天使で、人間を堕落させる天使なのだそうです。
数は200とか。
サタナイルも見守る者も第5の天国に閉じ込められているそうです。

☆under the Polar Star☆2013年6月14日記事「天国とは...。」
http://ameblo.jp/usaginoma/day-20130614.html


この見守る者が惰天使として強くイメージされているようです。
大きな企みがあって、神に背いたというよりは、ちょっと道をはずしてしまった、という者もいるような感じもします。

背教の天使たちは、サタナイルにつき従い、神の命令を聞かなかったために第2天に閉じ込められているそうです。
その場所は地上の闇より大きな闇、と言われているそうで、ここに閉じ込められている天使たちは黒ずんで見えて、絶えず泣いているそうです。
天国に惰天使を幽閉する場所がある、ということも驚きですね...。
光そのものであるはずの天使さんが黒ずんでいる、という描写にも驚きます。

地下に監禁されているのは、見守る者の一部の者が刑を受けているそうです。

なんでも...天使の三分の一は惰天使で、9つの序列からそれぞれに堕落した天使が出ているとのこと。
どんなに高い階級に居ても、その心によっては惰天使となってしまう危険性がある、ということでしょうか...。

☆under the Polar Star☆-「座る惰天使」
"Demon Seated" Mikhail Vrubel

長くなってきましたので、(有名な)ルシファーについては次に...。


※1エノク書
聖書の正典ではない儀典。
エノクが遭遇した天国と地獄の様子、天使についての情報が書かれているもの。
エノク年代記とも呼ばれている。
エノクは天に召された後、大天使メタトロンとなって天国の様子を記した人物。
アダムから7世代後にあたる人物とされている。

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