先日、メタトロンに関する記事をアップいたしました。
メタトロンは人間出身、というユニークな天使さんなのですが、他にも人間出身の方がおられます。
サンダルフォン
オーラソーマを体験されたことがある方には、天使のお名前としては馴染みがありますよね。
そして、メタトロンとはセットで扱われる場面も多いようです。
やっぱり人間出身同士ということもあるのでしょうか....。
そして、お2人ともかなり巨大なお姿という面も共通点ですね。
人間から天使になると、体が大きくなるんでしょうか...??
サンダルフォンが人間だった時の姿は、預言者エリヤ。
以前の記事に「第五の山」という小説をアップいたしました。
☆under the Polar Star☆2011年7月18日「自分の仕事に対する疑問...試練とは...」
http://ameblo.jp/usaginoma/day-20110718.html
この小説が、予言者エリアに関する内容なんです。
タルムードにはサンダルフォンの身長は天に届くという表現をされているそうです。
単位で表現される場合もあるそうで、「18万2500パラサング(ユリウス暦で計算した場合)ほど通常の天使より大きい」となっているのだそうです。
このパラサングという単位は、人間が1時間歩いていける長さを基本単位としているそうです。
これは、古代ペルシアで使われていた距離の単位だそうです。
で、ユリウス暦換算された18万2500パラサングは「人間が500年かかって歩く長さ」ということだそうで...そんなに大きいんですか?!ですよね。
現代ですと、宇宙のスケールで考えた方が簡単そうですが...。
このパラサングという単位は天使の背の高さを表現する時には時々登場するようです。
ということは...大きめな天使さんは他にもおられる??
サンダルフォンというお名前は「共通の兄弟」という意味なんだそうです。
ラビの伝説の中では、祈りを編む巨大な天使、と伝わっているそうです。
ノアの方舟には、メタトロンとサンダルフォンの像があったそうです。
今の帆船の女神などがかたどられたフィギュアヘッドのような感じだったのでしょうか...?
右がメタトロン、左がサンダルフォンだったそうです。
ユダヤの伝統では、サンダルフォンがメタトロンと双子の兄弟で、弟になっているそうです。
ヤコブと戦ったのはメタトロンとされていますが...。
メタトロン同様、サンダルフォンは絵画に登場いたしません...。
やっぱり巨大だという異様なお姿はちょっと「違う」のかもしれませんね。
芸術家にとっても、宗教社会にとっても...。
サンダルフォンはその絶大な力が炎となって体から噴出しているそうです
体は巨大だわ、炎は噴出しているわ...これは、本当に大変ですね...(表現するのだったら)
※1ゾハールに書かれているサンダルフォンのお仕事は、天使の軍勢を率いての戦闘とともにとてもかわいらしい?職務が
イスラエルの人々の祈りを受け取って、その祈りを材料にして花輪を編んでいるんだそうです
そしてこの花輪は完成すると、ひとりでに神の頭にかぶさり、この時に祈りも一緒に神に届けられるのだとか...。
祈りの花輪なんて、とってもロマンティックですね...。
サンダルフォンが言葉を発すると、その単語は1万2千の稲妻となって天国に響き渡るのだそうです。
こう書いていると、祈りや言葉に関することに長けている天使さんなのかなぁ~なんて思ってしまいますね。
でも、怖い面もお持ちなんだそうですよ。
何にでも裏と表が存在している、ということを天使さんのお役目にも存在するのでしょうかね...。
慈悲深き面と厳しく律する面。
どちらもあることが自然なのだ、ということでしょうか...。
赤ちゃんの性別を決めるお役目も持っているそうです。
これもちょっと可愛いですよね
思わず、手塚治虫氏「リボンの騎士」の冒頭にある、天使のチンクが勝手に男の子のハートを生まれる前のサファイアに飲ませてしまった場面を連想してしまいました。
サンダルフォンは天国の第4天に住んでいるそうです。
ここには天のエルサレムがある場所で、神殿と祭壇があって、サンダルフォン、ミカエル、ザザゲル、シャムシエル、サピエルという天使さんが一緒におられるのだそうです。
次の天使関係の記事では、天国のことをちょっと書いてみたいと思います。
ただ、これはエノク書によるものだそうですが...。
どうしても芸術で取り扱われるには、宗教的に重要な位置(特にカトリックを筆頭にキリスト教世界)におられないと難しいようですね...。
それくらい、天使という存在は色々な文化、社会情勢、理論などが当てはめられてきた存在でもある、ということは知っておくと良いのでは、と思います。
いつも大事な(そして人間が勝手にお願いしていることもあるだろう)お仕事、ありがとうございます、と思えてきますから...
Viktor Vasnetsov
ロシアの芸術家さんの絵なのですが、現代でも十分受け容れられそうですごいなぁ、と思います。
視線の感じとか...ちょっと安彦良和さんを感じてしまうのですが...。(ちがぁ~~う!とか言われそうですが...)
Burne-Jones「受胎告知」
文句なしの素敵な空気感ですよね
※1ゾハール
カバラの教義に関する古い書物。
「光の書」
トーラーの註解書
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
メタトロンは人間出身、というユニークな天使さんなのですが、他にも人間出身の方がおられます。
サンダルフォン
オーラソーマを体験されたことがある方には、天使のお名前としては馴染みがありますよね。
そして、メタトロンとはセットで扱われる場面も多いようです。
やっぱり人間出身同士ということもあるのでしょうか....。
そして、お2人ともかなり巨大なお姿という面も共通点ですね。
人間から天使になると、体が大きくなるんでしょうか...??
サンダルフォンが人間だった時の姿は、預言者エリヤ。
以前の記事に「第五の山」という小説をアップいたしました。
☆under the Polar Star☆2011年7月18日「自分の仕事に対する疑問...試練とは...」
http://ameblo.jp/usaginoma/day-20110718.html
この小説が、予言者エリアに関する内容なんです。
タルムードにはサンダルフォンの身長は天に届くという表現をされているそうです。
単位で表現される場合もあるそうで、「18万2500パラサング(ユリウス暦で計算した場合)ほど通常の天使より大きい」となっているのだそうです。
このパラサングという単位は、人間が1時間歩いていける長さを基本単位としているそうです。
これは、古代ペルシアで使われていた距離の単位だそうです。
で、ユリウス暦換算された18万2500パラサングは「人間が500年かかって歩く長さ」ということだそうで...そんなに大きいんですか?!ですよね。
現代ですと、宇宙のスケールで考えた方が簡単そうですが...。
このパラサングという単位は天使の背の高さを表現する時には時々登場するようです。
ということは...大きめな天使さんは他にもおられる??
サンダルフォンというお名前は「共通の兄弟」という意味なんだそうです。
ラビの伝説の中では、祈りを編む巨大な天使、と伝わっているそうです。
ノアの方舟には、メタトロンとサンダルフォンの像があったそうです。
今の帆船の女神などがかたどられたフィギュアヘッドのような感じだったのでしょうか...?
右がメタトロン、左がサンダルフォンだったそうです。
ユダヤの伝統では、サンダルフォンがメタトロンと双子の兄弟で、弟になっているそうです。
ヤコブと戦ったのはメタトロンとされていますが...。
メタトロン同様、サンダルフォンは絵画に登場いたしません...。
やっぱり巨大だという異様なお姿はちょっと「違う」のかもしれませんね。
芸術家にとっても、宗教社会にとっても...。
サンダルフォンはその絶大な力が炎となって体から噴出しているそうです
体は巨大だわ、炎は噴出しているわ...これは、本当に大変ですね...(表現するのだったら)
※1ゾハールに書かれているサンダルフォンのお仕事は、天使の軍勢を率いての戦闘とともにとてもかわいらしい?職務が
イスラエルの人々の祈りを受け取って、その祈りを材料にして花輪を編んでいるんだそうです
そしてこの花輪は完成すると、ひとりでに神の頭にかぶさり、この時に祈りも一緒に神に届けられるのだとか...。
祈りの花輪なんて、とってもロマンティックですね...。
サンダルフォンが言葉を発すると、その単語は1万2千の稲妻となって天国に響き渡るのだそうです。
こう書いていると、祈りや言葉に関することに長けている天使さんなのかなぁ~なんて思ってしまいますね。
でも、怖い面もお持ちなんだそうですよ。
何にでも裏と表が存在している、ということを天使さんのお役目にも存在するのでしょうかね...。
慈悲深き面と厳しく律する面。
どちらもあることが自然なのだ、ということでしょうか...。
赤ちゃんの性別を決めるお役目も持っているそうです。
これもちょっと可愛いですよね
思わず、手塚治虫氏「リボンの騎士」の冒頭にある、天使のチンクが勝手に男の子のハートを生まれる前のサファイアに飲ませてしまった場面を連想してしまいました。
サンダルフォンは天国の第4天に住んでいるそうです。
ここには天のエルサレムがある場所で、神殿と祭壇があって、サンダルフォン、ミカエル、ザザゲル、シャムシエル、サピエルという天使さんが一緒におられるのだそうです。
次の天使関係の記事では、天国のことをちょっと書いてみたいと思います。
ただ、これはエノク書によるものだそうですが...。
どうしても芸術で取り扱われるには、宗教的に重要な位置(特にカトリックを筆頭にキリスト教世界)におられないと難しいようですね...。
それくらい、天使という存在は色々な文化、社会情勢、理論などが当てはめられてきた存在でもある、ということは知っておくと良いのでは、と思います。
いつも大事な(そして人間が勝手にお願いしていることもあるだろう)お仕事、ありがとうございます、と思えてきますから...
Viktor Vasnetsov
ロシアの芸術家さんの絵なのですが、現代でも十分受け容れられそうですごいなぁ、と思います。
視線の感じとか...ちょっと安彦良和さんを感じてしまうのですが...。(ちがぁ~~う!とか言われそうですが...)
Burne-Jones「受胎告知」
文句なしの素敵な空気感ですよね
※1ゾハール
カバラの教義に関する古い書物。
「光の書」
トーラーの註解書
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