当サロンThe Polar Starで待ち合わせをしている鉱物さんの紹介をさせて頂きますウサギジュエル・rainbow
今回は
辰砂ルビー
シンナバーという硫化鉱物
魔よけとして有名な石さんです鳥居

☆under the Polar Star☆

この辰砂は錬金術とも関係している「賢者の石」である、とも言われています
そう言えば、ハリー・ポッターで登場した賢者の石も赤かったですねダイヤ
この朱の色は丹(に)と呼ばれて、古墳の内部(きっと遺体の防腐効果も狙っているのでしょう)や鳥居や寺院に使用された朱色の顔料として重宝されていました
朱=水銀
この辰砂は水銀なので...不老不死の霊薬として、高貴な方々がこぞって水銀を服用されいたようですが、どのくらい服用して体調を崩されたのか...と、そこも歴史を読むと気になってしまいます

そして、古代に鉄を製造していた場所は、鉄、銅、水銀が取れる場所であったとか....この3種の鉱物が揃えば、刀などの鉄器を作っていたかもしれない、と想定できるそうです
その水銀の鉱物の1つが辰砂です
丹がつく地名は辰砂が取れた土地であった、ということです
ですので、古来はよく産出された鉱物であったようです

古来よりこの水銀を使って、金を精製していたからでしょう
水銀=Mercury=錬金術
Mercury(英語読み)→メルクリウス(ローマ神話の商業の神様)
もしかしたら、メルクリウスが持つ2匹のへびが巻きついた杖、カドケウスの杖が商業を象徴しているのは、錬金術が不老不死を実現させたり、卑金属から金を作り出す、ということからの連想とも繋がる、お金を使い(実際には価値はその金額と比例している訳ではありませんので、私たちは「そう思って使っている」ということになります)、色々なルールが適用されることで、商売や流通が実現することにも繋がるんでしょうか...
別のものを、何かを元に生み出す、変化させるコニカルビーカー試験管キランッ
もしかしたら、魔よけという働き+商売繁盛という働きも??!なぁんて仮説をたてることに熱中してしまいます

当サロンで出会うべき方と待ち合わせをしている辰砂さんは、小ぶりで可愛いですハート
このくらいヒヨコ
☆under the Polar Star☆-辰砂4

白い結晶のようなものが一緒に居ますが、おそらくドロマイトではないか、と思います


☆under the Polar Star☆-辰砂2
結晶が美しいタイプキラキラ
(座りが悪いですが、美しい標本です)


☆under the Polar Star☆
大きめで座りが良い標本
大きな結晶がついていたと思われるところが欠けてしまっていますが、それでも周りに美しい深い赤色の結晶が見られて魅力的


☆under the Polar Star☆-辰砂1
こちらはちょっと和菓子風
可愛いですさくらあんまん

どれも濃い赤色が魅力的...宝石(涙)red
いつか、自分用の標本コレクションに入れてしまおうか!と思っているほど...
玄関先で魔よけとして働いてもらうのも良いかもしれません
神社では赤い朱の鳥居があったりしますから、玄関にあるのは理にかなっているように思います鳥居


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