刀の職人さんが作られた包丁

先日、奈良へ遊びに行ったところ、とっても良いお買い物ができたんです(*^▽^*)
自分のお土産に包丁を買ったんです



これがお手ごろなお値段なんですしかも後々のメンテナンスも面倒を見てくれる、というなんとも太っ腹なお店があったんです
こちらのお店は春日大社の境内にあります
回廊の外に位置するのですが...それでも良い場所にありますね...
（正確に説明しますと春日大社の内侍門から石段を下りていくと、右に一言主神社と総宮神社があるのですが、そのお隣です）

神仙境 さん
http://www.shinsenkyo.com/

お土産屋さん、お食事どころとなっています
こちらは元々は日本刀を作っておられたそうなのですが、現在は日本刀は美術品扱いですし、銃刀法などの問題もありますし、簡単には売れない、ということもあって包丁を作るようになられたのだとか
刀を作っていた、という誇りもあるので、
「切れない包丁、数年経ったら研げない包丁は作りません」
というポリシーだそうです

気になるお値段ですが、3000円から5000円の間で購入できますので、ホームセンターなどで包丁を購入するのとそう変わらないお値段ですよね
素晴らしい
切れ味も素晴らしいです
今まで、有名な某海外メーカーさんの包丁を使ってはいたのですが、すぐに刃が寝てしまって、切るというより潰しているような状態でした(-"-;A
切れ味の良い包丁との出会いで、ちょっとした感動を味わっています
すっすと切れます
きっと指を切ったら、スパーッと切れるでしょうから気をつけないといけません

とにかく気に入ったのは、「使い捨て」にしなくても良い、という点です
買い換えたら良い、ということでは無いように物をお迎えできたら、と常々思っています
ですので、修理が出来るもの、というのは大事です
特に調理器具は慣れたもの、というのは格別ですものね～
画材なども自分に合っていて、長くつきあえるものとの出会いは大事です


刃の説明です

その場で銘も入れて頂けます
お店の方にお話を伺ったところ、ダンナさんが奥様に日頃の感謝を込めて、「ありがとう」とか「感謝」と入れることを希望される方もおられるとか...
こういうお土産も良いですよね
私は自分の名前を入れてもらいました

包丁を買った後、お隣に鎮座されている一言主神社と総宮神社にお参りして、包丁をお迎えしたこともご報告いたしました
この日は周辺をゆっくりと見ることができなかったので、次は春日大社にもキチンとお参りできたら、と思っています


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