それは50年以上前からある。


呆ドラッグストアの特設化粧品コーナーで見つけた。値段は決して安くはないけど、商品棚の片隅にひっそりと並べられていた。
子どもの頃、高給クラブのホステスだった母が使っていた化粧水。
懐かしい!今でも存在していたんだ。
当時はプラスチック容器ではなくガラス瓶だったかも知れないけど、子どもの頃に見たのとデザインは変わっていないと思われる。
母の留守中に姉とこっそりと使ってみた事がある。
母がやるようにコットンにつけて顔にパタパタと塗ってみたら、ヒリヒリとしみてピリピリ痛かった。
鼻につくツンとした香りも独特だった。
ひえ〜!こんなヒリヒリする化粧水を毎朝毎晩顔につけて肌のお手入れしてるんだ〜!!
母は美人で肌も綺麗だったけど、美人を保つためには毎日こんな痛みに耐えてお手入れしなくちゃいけないんだー💦
と、こども心に思ったけど、母の帰宅後、ゴミ入れに入ってたコットンでオパールを使った事が母にバレて高いのに勝手に使わないでと叱られた。
その時母に、こんな痛い化粧水を毎日使ってるなんて美人でいるのも大変だねと言ったら、母が毎日手入れして肌をきれいにしてるからこれを使っても痛くないと言っていた。
それを聞いて姉は、お母さんは年を取って皮膚が厚くて鈍感になってるから痛く感じないんだと言った。
母はそれを聞いて、あんた何を言ってるんだ!これを使うと肌が柔らかくなって綺麗になるんだと言った。
私はどうでもいいと思ってたけど、その頃からオパールは臭くて痛い恐ろしい化粧品だと思った。
それを先日、ドラッグストアの化粧品コーナーの片隅で見かけたところ、1番小さなサイズでも7000円ほどの値段がして、今も存在していて、やはり高い化粧水なんだと認識した。
懐かしくなって、ついつい1番小さなサイズを購入してしまった。
帰宅して、洗顔後に少しだけコットンにつけて恐る恐る顔に付けてみたら・・・
痛くない!!
まったく全然痛くない。
こどもの頃につけた時のツンとした匂いも色も同じだったけど、ピリピリもヒリヒリもなく、ひんやり気持ちが良くて、肌がしっとり滑らかになっていくのを感じた。
え?!
これ、すごくいいわ〜!!
姉が言ってたように歳を取って皮膚が鈍感になってるだけかも知れないけど。笑
そんなのどうでもいい、私がずっと使ってる良くも悪くもないけどずっと使い続けているハーブ臭いオーガニックの化粧水よりもずっと肌に良さげなオパール。
高給クラブでナンバー2を保ち続けていた美意識が異常なほど高かった母が愛用していただけあるわ。
つけた翌朝、肌はまだしっとりとしてすべすべしていて気持ちいい。
いやもう、多少高価でもこれは使うしかないわ。
Ⅰ日2日で判断できないけど。
とりあえず購入した小さなサイズを全部使い終わった時の肌の状態によってはリピーターになるかも。
おとなによるおとなのためのおとなの・・・
いや、どうでもいいけど、オパールとの出会いにも何か意味があるのか。
超高齢者となった今も高い化粧品を使って肌のお手入れをしている美意識が高い隣市に住む母にオパールの事を今夜電話かメールで報告してみようと思う。