こないだ観た映画、北斗さんと萌音ちゃんのやつ、原作を読んでみたの巻。

やはり人気の本なので柔軟剤臭いから離して読みます(笑)

 

この人の本をもちょっと読んでみようかな? 優しい世界で好き。ほっとする。読みながらふふふってなる。

 

キャストは結構ハマってたなあと思いながら、あ、このエピソードは、この設定は違うんだねーとか思いながら読んだ。

パニック障害の男性と、PMS(月経前症候群)の女性。同僚の2人の友達でも恋人でもない関係。

それぞれの病気についてもちゃんと分かってるというか、よく取材されてると思うし、辛さも少し理解できるような感じで、それもよかったな。

病気は魂と体がずれてるということで、精神的な病気はあっちの世界との接続がうまくいかないみたいな、最近の知識をもってすると、著者は意図してないと思うけれど、少し思うところはあるかなー。

 

若い男女2人が一緒にいると、付き合ってるの? 付き合っちゃえよって周りのおばさんたちに言われるってのが、あ、私と一緒だと思った(笑)映画には全くそういうのがなくて、私だけかなって思ってたけど大丈夫だった。一緒にいて楽なのが一番だよー。

この、物語が終わった後の展開として、可能性はあるなって余韻を残しつつ終わるのがいいね。その後のストーリーを想像するのも楽しい。