12月10日のお出かけその2
ハンセン病問題から学ぶ貴方の人権と権利
望月富美絵先生の講演。
映画「一人になる」上映。
望月先生のお話は、ブログに書いていいとのことで、メモを遠慮なく書きます!
熊本からいらっしゃいました。
ハンセン病患者の家族という当事者。
なぜハンセン病問題なのか?
今のおかしな社会とつながっている。
まずは厚労省の出している動画を見てみます。国が言っているお話。
ここでもハンセン病患者に対する差別や偏見のことを言っていたけど、ここでは言わないこともある。国が言わないことがある。
ハンセン病は何でもない病気。
それを、恐怖心をあおり、洗脳する。
ハンセン病患者を強制隔離するという間違った政策をした。
庶民は、無知からくる差別をした。
隔離政策の中心にいた医師=光田健輔。
1915違法であった断種手術をした。女性には堕胎させた。人体実験。国は見て見ぬふり。
無らい県運動。(ハンセン病=らい病)
隣の人がらい病じゃないか?と密告する。
警察も来て、警察犬まで来て、隔離される。
1位は愛知県。
家族を守るために、、、何かと似てませんか?
強制隔離施設に送られた人の60%が子供だった。学校が密告した。
緊急事態条項ができたら、またこんな世界になる。
療養所とは名ばかりの強制収容所です。
・2メートルの壁に囲まれる。
・名前を変えさせられる。園名。
・最初に出す書類は、「解剖届」。自分が死んだら解剖してくださいという届。死ぬまで出られないということ。
・お金を取り上げられ、園の中でだけ通用するお金を使う。これも脱走させないため。
・消毒の風呂に入れられる。
・断種台で手術。女性は妊娠したら堕胎させられる。
・外の世界で結婚していても中で結婚できた。二重結婚。これも逃げ出さないように。法が及ばない世界。
妊娠した女性の話。ひどくひどいので略。。
こうして堕胎した赤ちゃんの納骨堂もある。その写真には、平成17年生まれの赤ちゃんのものもある! 1と同い年ぐらいだぜ。
今もまだ終わっていないということなのか。
・強制労働。療養すれば治るのに労働させられる。患者ですよ? もちろん、子供たちも強制労働。
・患者が患者を看護する。
・火葬場、納骨堂もある。これの作業も患者。昨日まで一緒にいた仲間を焼く。
・解剖したはいいが、別に研究に使われるでもなく、靴箱の下に無造作に置かれている。
・監禁室がある。職員の気分次第で入れられる。犯罪を犯したわけじゃないですよ。
・人体実験をしていた。資料も出ている。
731部隊にいた人が京都大学に行って、そしてここへ来て人体実験を続けた。その後、武田薬品へ。厚労省の天下り先。現在につながる話。
虹波(こうは)という薬剤を投与。何人も死んだ。
アメリカでハンセン病の治療薬、プロシンができた。1943年。
日本では1947年。しかし、療養所に来たら使えますよという感じ。
WHOが、隔離しなくても外の病院でその薬を使って治せると言っても聞かない。WHOは今よりまともだった。公衆衛生より人権が上。
強制隔離施設の中の人たちは、人権を奪われた。
昭和26年(1951)~人権回復へのたたかいが始まる。
1947年新憲法。
GHQが作ったからダメというが、人権についてはいい。
人権、特に女性の人権は入れなくていいというところを、GHQの26歳の女性が入れてくれた。
新憲法に人権が盛り込まれたにもかかわらず、日本は逆行、強制隔離を続けた。
患者が自ら立ち上がり、54年のたたかい。2001年に勝訴。
患者は強制施設だが、そこに入って社会からは遮断される。
家族は、そのまま社会に放り出され、差別と偏見にさらされる。
自分(先生)の父がハンセン病だった。
自分は生まれたときから人権がない。学校でも無視された。近所の人にも嫌がらせされた。
母「日本がおかしい」「あなたたちは堂々としていろ」「何も悪いことしてない」
2016年に訴訟を起こした。561名の原告。その後ろには訴えられなかった何万もの患者がいる。
2019勝訴。
国を相手取るなんて勝てる確率は0%と言われた。でも自分はマイナスからスタートしているから、ゼロならいけると思った。
なぜ子供が学校に行かないのか? →子供たちが行きたい学校がない。まずは行きたいと思う学校を作りなさいよ。教育関係者にいつも言ってる。
憲法11条 基本的人権。
そして97条。
人権が尊重されていれば、同調圧力は起こり得ない。
国は国民に人権を知ってほしくない。学校でも教えない。
総理大臣より我々のほうが上です。
公僕=公の僕(しもべ)です。
日本は今急におかしくなったのではなく、元からおかしいんです。
100年前から同じ。
今のワクチン問題も同じ。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/sinseien/
宮城県の療養所あります。今もまだある。新生園。
映画「一人になる」(2021)
https://www.theater-seven.com/mv/mv_s0330.html
は、ハンセン病患者に寄り添った医師、いわば人権を守った医師のドキュメンタリー映画。
小笠原登先生というお医者さんと、その後継者の皆さんの長いたたかい。
タイトルは、群れるなという意味だって。
ここはメモらないで観ていた。やっぱり眠かったけれど、こんな時代にもいいお医者さんがちゃんといたんだねと思う。
診断書に違う病名を書いて、患者を隔離施設に行かないようにしてくれた。
お坊さんでもあり、仏教の教えも教えていた。
***
なるほど、
この問題を知れば知るほど、
ハンセン病=コロナに変換すれば、あーら同じだね? ってなる。
何でもない病気に恐怖心をあおって、国民をワクチン接種に向かわせた。うん、同じ。
無らい県運動って、ゼロコロナ政策でしょ。
小笠原登先生みたいな心ある医師は、今は有志医師の会があるね。これも同じ。
今急におかしくなったのではなく、国はずっとおかしかった。
それを知って、声を上げることが大事。
どの界隈でも、同じこと言ってる。
まずは知ることが大事。おかしなことはおかしいと声を上げる。反対する。
そこに入り込まない。俯瞰して見る。
学校が密告は、児相みがあるな。
学校について言ってくださって嬉しかった。
なぜ学校に行かない子供が増えてる? 行きたいと思う学校じゃないからでしょ! は、私もずっと言ってること。
変な人いた。
この2日間、変なケンカだったり、変な妨害だったり、変な文句だったりを見た。
質問と称して強制施設は素晴らしい場所だった、100年前のことなんかやらねーで今の問題をやれよなど的外れなことばかり。
自分がないからそうやって人を攻撃するのさと思う。
先生優しい。そういう意見があることも認めるとおっしゃる。
この人は身内が施設の看護師をしてたから、身内の悪口を言われたと思い悲しかったのでしょう。ならそう言えばいいのよ。おばあちゃんを悪く言われているようで悲しかったです。それで終わる話。
別に人を攻撃する必要はない。
怒りを出すと、その人が全てさらけ出される。防御しているつもりが、全部だだ漏れ。おもしろいよねえ。
ハンセン病患者の家族という当事者のお話を聞いたというのに、別の話をしろとかあたまおかしいな。
お前何しに来たんじゃ。
この話を聞いて、嘘と思ってるのか知らんが、医師も看護師も揃っていて、最高の環境でどうのこうのってよく言えるな。都合のいいことしか聞こえてないのかな。それ以外は全部嘘とかね。
こういう人を観察して、ふうん、そうなんだねーと思いましょう。
やったことは自分に返ってくるのです。
この人も懇親会に来ると言ってたから、やだー、来んなやと思ってた。
そしたら、会場と逆方向に歩いていったのを見た。
来なかった! すごい、引き寄せてるー(笑)
***
懇親会に参加させていただくことになったが、
その前に、友人をフリーメイソンの石にご案内!
夜もなかなか雰囲気があってよい。
ちょうど近くにパトカーが停まって、多分すごく見られていた。ドキドキハカハカしたねえ。
でも声はかけられなかった。
それから、懇親会。
いい雰囲気のお店でした。組長がほとんど出してくれた。
周辺の方々とあたおか話して楽しかった。
分かってない人がいて、岸田は本物だと思ってる? 安倍さんがあのときほんとに殺されたと思ってる? からの、ご当地ネタといえば、謎の飛行物体まで(笑)
人に論理立てて教えられるようになりたいなあ。
例の彼女もいたけど、表面的で終わりました。まあこの覚えられにくい顔のおかげか、顔と言う内容のギャップのおかげか(笑)
友人はお酒飲めないので車で送ってくれた。ありがとう。
おしまい。