こないだの、長谷川町子さんの伝記で、妹さんの娘さん、姪っ子がパリに住んでてフランス人と結婚してて、エッセイやブログを書いてるって聞いたので読んでみたの巻。

厳密には最初のワカメのモデルではなかったのだろうが(生まれてないよね?)、姪っ子(ご本人)がある程度大きくなってからは自分の感想、子供の目線からの話を聞きながら、伯母が毎日のまんがを描いていたことから、自身をワカメちゃんと認識しているということ。

 

正直、全く期待してなかったんだけど、最初の部分で「そうそう!」って思ってしまった。

なぜフランスに住んだの? の部分で。

日本にいると、人の目が気になる、みんなと同じがよしとされる、フランスでは、人と違うことは悪いことではない。

そこでもう、共感してしまう。

そうか、逆に言うと、日本にいても人の目が気にならないから私はここにいるんだな(笑)と気づいた。

 

同性カップルでも異性カップルでも差別されなくて、結婚してもしなくても生まれた子供が差別されないのはいいよね。

これは、有名な話だったね。

 

金曜日は魚の日(肉を食べない)は、キリスト教徒の話。

こないだの「虹の谷」の解説にもあった話が出てきた。つながっていると思う。

 

最後のグルメの話では、おなかすいた(笑)

 

もう1冊あるみたいだけど読んでみましょうか?