年少の時からずっと、徒歩通園。


雨の日も風の日も、晴れの日も手を繋いで歩いた。


年中の終わりから年長になると、お友達はみんなママとは手を繋がずに歩いていた。
お友達とキャッキャッ言いながら、少し走ったり…ママ友達は特にその事で子ども達に声かけはしていない。


私は、手を放さなかった。
道路に飛び出したら…お友達と話している時に周りが見えずに他の人にぶつかったら…誰かに連れ去られたら…



想像しただけでも気絶しそうになるチーンチーンチーン



私は、間違いなく心配症キョロキョロ
でも後悔したくない。あの時に手を放さなければ…って後悔したくない。



だから息子にはいつも言ってきた。
「道路に飛び出したら車にひかれちゃうよ」
「お友達との話に夢中になってると、周りの人にぶつかっちゃうよ」
「誰かに連れ去られたら困るから、ママから見える所に必ずいてね」


道路やスーパーでのお約束事だよ真顔と。
繰り返し繰り返し伝えてきた。


幼稚園からの帰り道、大きな広場に寄った時は、思いっきりお友達と駆けずりまわらせた。



でも道路やスーパーなどでは駄目。
それが私の子育て方法。


今朝も、息子と手を繋いで幼稚園に行ったウインク
手を繋いで歩く時間の尊さに涙が出そうになる。
もうすぐ卒園。
小学生になったら、お友達との集団登下校。
もう、こんな風に手を繋いで毎日歩けないんだね…と思うと切ないけれど、成長が嬉しくもある。


3年間、徒歩通園して良かった。
ママに幸せな時間をくれてありがとうね。
卒園まであと数ヶ月。
君の手の温もりを、もう少しママに感じさせてねラブウシシ