4ころトリミングdayハサミ


私は朝1でキャリーとフード類を持ち、チャリに乗って白猫が逃げてしまった高校の正門へ。
許可いただき学校中を歩いて探したのだけれど、どこにも姿は見えない。
もし見かけたら、と特徴と連絡先を伝えて。

ケージ置かせていただいたお宅へ、今夜また捕獲を試みたく、このまま置いておく了承をいただき。
雨を凌いでた車庫のお宅へは、見かけてもどうか追い払わず連絡がほしいと手紙を。
勝手な願いの押し付けがどう迷惑を掛けてしまうのか躊躇しながらも、せずにはいられなかった。

1時間おきに近所を探し回る私が出たり入ったり落ち着かなかったからか、るぅちゃんもソワソワ。


もちろんお邪魔虫も。



読めないでしょ知らんぷり



るぅちゃんも外に白猫ちゃん見かけたら教えてね気づき



床に座ると自然と前にやってきた。



スマホ構えてるとノリが悪い泣き笑い急に冷めるのよ。

動画は諦め、めいっぱいるぅちゃんと遊びましたルンルン



そして15時半、アパートの部屋のドアの前に佇んでいた白猫を発見ピリピリ

〝ミャー〟と呼ぶと返事しながら近寄ってきて。

オヤツでキャリーに誘導したけれど失敗。

逃げるように走って身を隠してしまった。


白猫が戻ってきたことが何よりも嬉しかった泣


1時間後…次に失敗したら、私を警戒して夜ももう無理かもしれないと悩みに悩んだ。

でも夜となると隠れられたら難航してしまう。

今夜捕獲できたら幸い明日の診察に行ける。

しかし失敗したら3連休を挟む分、診察は先延ばしになってしまう。

今なら夕方の診察時間に、まだ間に合う!


その一心でアパートへ行ってみた。


やはりドアの前にいた、それも同じ部屋のドア。

もしかしたら、この部屋の方がフードを与えてる?

既に私への警戒は強く悲しい呼んでも返事だけで近寄っては来ない。

私から行くとダメだ、絶対に逃げられる…と、じっと互いに根比べ。


すると、その部屋のドアが開き、片手に猫フードを持つ高齢女性が出てきた。

挨拶をして話してみると毎朝夕与えているそうで。

思い切って〝そのコを病院に連れて行ってあげたいんです〟と伝えたら、喜んでくださった。

その方だけでなくアパートの他の住民も白猫のことを心配しているそうで…

経済的に無理で連れて行けなかったって。

捕獲に同意してくださり、私よりも懐いてるその女性へ〝抱っこすることはできますか?〟と。

〝食べ終わってからでいいかしら?〟と快く引き受けてくださった泣

しばらくふたりで白猫が食べる様子を見守った。



そんなこんなで、やっと保護できました泣き笑い

初めて私も白猫ちゃんを抱き上げた時、あまりの軽さと骨ばった体に驚いてしまった。

るぅちゃんの体重の半分ないかもしれない。



そのまま動物病院へ急いで行きました。


歯の状態から、8歳前後の雌でした。

よくここまで頑張って生きてきてくれたね飛び出すハート

るぅちゃんよりお姉さんです。

野良猫の平均寿命は3歳に満たないとききます泣

生命力が強いコだと信じたい。


さて、マリーちゃんと命名しましたふんわりリボン


14日から1泊留守にする為このまま入院させて、その間の処置や検査内容について先生と話し合い。

捕獲する時あんなに暴れていたマリーちゃんでしたが、キャリーの中では大人しいコでした。



帰ると19時近く、バタバタと次はお散歩ダッシュ



トリミングで少し小さくなったメイちゃんラブラブ



ゴキゲンなダッフィー君。



相変わらず歩かないチビちゃんズの奥でボヤけてるダッフィーがニコニコしてるブルーハート

この日は涼しくてネッククーラー不要でした。

毎日こんなだといいのになニコニコ




珍しくイビキしながら寝てたダッフィーzzz
あらら、撮り始めると静かな方…
やはりトリミングした日って疲れるみたいね。


とにもかくにも無事に保護することができ、心底ほっとしておりますキラキラご心配お掛けしました。
もちろん夕方のうちに捕獲用のケージは御礼を伝えて撤去。
手紙を投函したお隣へも、お騒がせしたお詫びの手紙を。
落ち着いたら改めて御礼に行かなくては。
マリーちゃん保護に協力していただいた女性へも。