丸1日、仕事でしたダッシュ


何か違う、何かが起きてる…と悟ってる。



それくらい、るぅちゃんは敏感。



外は大雨泣泣泣




以下、長文になります。



ずっと気になっていた野良猫を保護しました。



外なので、暗くてお顔よく見えませんが。



保護したはずでした。。。



7日夜に近所の玄関先に座っているのを発見。

迷いましたが、ごはんを与えました。

食べる量はるぅちゃんよりも、ずっと少ない。


8日夜も同じ場所にいて、ごはんを。

もしかして待ってくれてた?

以降、毎晩ウエットフードを与えました。


スプーンで与えても、そこから食べる。

ミャーと呼ぶと、か細い声でミャーと返事をする。


あぁ、このコは人間に飼われたことがある悲しい

捨て猫か迷い猫か。

容姿を見る限り、だいぶ時間が過ぎてる。

猫が鳴くのは人間を呼ぶ時。

生まれた時から野良である成猫が、鳴いて人間を呼ぶことは稀だし、そもそも気を許さない。


あまりにも痩せていることが心配で、半年前くらいから気になってた。

尻尾もヒョロっと細く。

当初は〝お腹いっぱい食べさせてあげたい〟という思いだけだった。


一昨日ごはん食べてる姿を見て、この状態ではこの酷暑に耐えられないのでは…と。

どうにかしてあげたい、そんな私の様子を見て夫も保護する覚悟を決めた。


まずは夜いつもいるお宅が世話をされている可能性を考えた。

だったら無断で連れ去ることはできない。

昨日の日中ご挨拶へ伺った。

高齢な方で夜は早く、外へ出ないので猫が庭先にいることすら気付かれていなかった。

健康状態が思わしくなく保護したい旨を伝えて。

明日の夕方ややこしいですが今日のこと捕獲のためのケージを予め置かせてほしいこと。

そして21時頃、ケージの中でフードを与えるので勝手に玄関先に入る了承を得ておいた。


昨夜もいつもの場所にいてフードを与えた。

翌日の今日は大雨予報だったので、心配で〝明日も来るからね、ここで待っててね〟と別れて。


そして今夜。


仕事を終えた21時過ぎ、雨の中向かった。

いつもの場所は雨のせいか姿がない。

〝ミャー、ミャー〟と呼ぶと、なんと隣のお宅の車庫から細い声で鳴きながら出てきてくれてキラキラ

そして私の膝下に細い体を擦りつけ←猫の愛情表現♡

もう、このコは私が保護するしかない!と改めて感じることができた。


あっさりケージで捕獲でき、夫に迎えに来てもらいケージごと家に連れ帰った。

ノミダニや感染症の不安から、一晩だけ玄関前で過ごしてもらうことに。

本来なら昼間保護して即病院がベストなのですが、

この猫が日中どこで過ごしてるのか不明で無理。

雨で涼しい夜で幸いだった。


ここまでは順調だったのですが。。。


残りのウエットフードとお水をケージに入れる際、夫に猫の気を引くよう頼んだのだけど。

面識のない夫に猫が反応するはずがない。

ほぼ動かない猫を見て〝このコなら大丈夫よ、外に出ないよ〟という夫。

それを迂闊に信用してしまった私。


猫の俊敏さは普段からわかってたのに。


一瞬の隙に猫はケージから逃げ出してしまった。

しかも最も恐れていた、真裏にある高校のグラウンドの方向に走って行った。



自分の愚かさに言葉が出なかった。



野良猫にはテリトリー(縄張り)がある。

他の野良猫のエリアに入って攻撃されたら、耐えられるとは思えない。

あの猫が高校グラウンド辺り方向勘があるのかもわからない。

彷徨って反対側に出たら、大きな国道エリアに近付いてしまう。

せっかく落ち着けるテリトリーを見つけていたはずなのに。



私は取り返しのつかないことをしてしまったのかもしれない。



後悔と懺悔の思いで、お風呂の中で泣けてきた。

るぅちゃん動画ラストで鼻水すすってるのもソレでした。


どうかあの猫が無事に戻ってきますように。