夜中なんだか朝方なんだか、痛みと息苦しさでうなされていたようで
〝大丈夫?私に何かできることない?〟と天使のような女性の声で目が覚めました。
薄暗い中で姿が見えず、看護師さんだと思ってた。
痛みは手術した患部ではなく、私のヘルニアなガラスの腰。
ずっと横になったままだから向きを変えようにも激痛が
息苦しいのは薬切れと共に鼻詰まりが再開していたようで、痛み止めとアレルギー薬を。
次また同じ症状が出たらステロイドも使いましょうって言ってたな。
寝直したものの、またMAXヤバい時が重なってうなされてたんだと思う。
さっきの天使のような声がまた聞こえた
私の腰を支えて体位を変えようと手伝ってくれたり冷水タオルを目頭に置いてくれたり。
冷水タオルがこんなに効果あるなんて!
気持ち良さにも驚き
〝ぬるくなったら、またいつでも冷やしてあげるから言いなよ〟
お礼を伝えながらも、この女性は看護師さんではなく同室の方だと意識半分でも悟った。
抗がん剤投与のために私より1日遅れで入院された女性。
結局アレルギーを抑えるステロイドの点滴。
目覚めた時、その女性は退院する頃でどうにか改めてお礼を伝えることができました
掛け布団では暑いと言っていた私に、大きなバスタオルまで掛けてくれてた。
〝タオルどうすれば?〟と尋ねると〝じゃあ預けといて!私また来月来るから〟と。
そうなのか。。。
彼女の抗がん剤が副作用に苦しむことなく、たくさんの良い効果ありますように
彼女のように、親切や優しさをシンプルに表現できる人間でありたいです。
午後、尿管カテーテルを抜いたことで起き上がることができるようになりました。
私のガラスの腰も、寝たきりは限界でした。
ステロイドのおかげでアレルギーも落ち着いて、まともに目が開くようになった
夫から面会の連絡が来たのだけど、まだまだ疲れひどくてお断り。
先生へ〝やっぱりごはんは明日から?お腹すいた〟とダメ元で頼んでみたら…
なんと夕方から出してもらえることに
ヤバない私の右手、浮腫み半端ないわ。
ずっとリンパ浮腫にならないよう気をつけてはいるんだけど…
まさか前兆じゃないよねクワバラクワバラ。