どうも。もかどです。
今回はうさフェスレポートの後編です。
……と意気揚々と、
続きを書こうと思いましたが、
そもそも前編の記事を、
ほとんどの人が見てませんからね。
公式ジャンル記事ランキング、
483位……。
前半の記事の続きを書こうと思って、
自分の記事をランキングから探したけど、
たどり着けませんでしたよ。
書いた本人すらも見つからないこのブログを、
偶然にも見つけてくださった方々、
本当に奇跡です。
マイアミの奇跡より奇跡です。
さらに、お気を遣って、
「いいね!」を押してくださった、
心優しき60名の皆様、
本当にありがとうございます。
もかど、非常に歓喜しております。
ジョホールバルの歓喜より歓喜しております。
今回はその方々のためだけに、
後編を書かせていただきます。
うさフェス会場に入場し、
無料のサンプルをもらうところからスタートです。
うさフェスに参加したことのある方なら、
ご存じの通り、
無料サンプルをもらうためには、
各メーカー様のブースに出向き、
アンケートに答える必要があります。
しかし、
昔のうさフェスにあったような、
アナログのアンケート用紙は用意されておりません。
令和も6年になりますと、
うさフェスのアンケート用紙も、
完全にデジタル化されております。
各メーカー様のブースのどこかに用意されている、
アンケート用のQRコードを見つけ、
それを各自、スマホのカメラで読み取るという、
ハイテクなシステムとなっております。
ガラケー愛用者だろうが、
パソコン未経験者だろうが、
そんなことはまったく関係ありません。
デジタルの波は容赦なく、
うさフェスにも押し寄せているのです。
昭和枯れすすき世代の私ではありますが、
時代の波には逆らわずに、
ライドオンで乗るようにしています。
\🐰いえ、世間に負けた~/
↑小雪くん
しかし、このQRコード、
スタッフさんが手に持っていたり、
どこかに貼られていたりするのですが、
これを見つけるのが、なかなか難しいのです。
私の視力が衰えたわけでも、
パックマンと間違えているわけでもないのですが、
うさフェス初日の開場直後の、
密集率1,000%、
お盆の新幹線の乗車率以上の激混みの中、
数センチサイズの、
時にサイコロキャラメルサイズの、
小さなQRコードを見つけるというのは、
なかなか至難の業だと思います。
リアル脱出ゲームさながら、
人と人とのわずかな隙間から、
やっとのことで、
運良くQRコードが見つかったとしても、
人々の後頭部に阻まれ、
スマホがQRコードまで到達せず、
簡単には読み取ることができません。
必死に読み取ろうとしているうちに、
隣の作家さんブースのPayPayを
読み取っちゃったりなんてことも~。
そんなアクシデントにも負けず、
スマホを持つ右手を必死に伸ばし、
なんとかQRコードの読み取りに成功し、
スマホにアンケートが表示されたら、
ファーストミッションのクリアです。
次はできるだけ皆様の邪魔にならないよう、
すみっこの方にトコトコと移動し、
表示されたアンケートに回答していきます。
しかし、サンプルの量に限りがありますので、
ゆっくり回答している時間はありません。
でも、焦れば焦るほど、
正しい回答ボタンを押すことができなくなり、
アワアワしてしまいます。
まあ、正解があるわけではないので、
とにかく適当にパパパッと回答して、
送信してしまえば良いだけの話なんですが、
根が真面目というか、
ウソをつくとバチがあたると教育された、
「不適切にもほどがある」世代の人間なので、
正直に回答しないと気がすまないのです。
Q. 飼育しているうさぎの数は?
えっと、「2羽」だから……
あっ! いけない!
「3羽」のところ押しちゃった!
「戻る」ボタンを押して……
ぎゃ~っ!
これまでの回答、全部消えたーっ!
Q. 主に食べている野菜は?
えっと、「小松菜」だから……
あっ! 「小松菜奈」って打っちゃった!
「奈」を消して、と……、
あ~っ! 全部消しちゃった~!
会場のすみっこで、
アンケートと格闘すること数分、
どうにかこうにか、全問の回答が終わり、
最後に、送信ボタンをプッシュ!
プッシュ! プッシュ! プッシュ!
少しでも早く送信できるよう、
スマホの画面が割れるほど連打いたしました。
アンケートの送信が完了すると、
次なるミッションは、
メーカーのスタッフさんに、
この送信完了画面を見せることなのですが、
これがまた一苦労なのです。
すでに大勢の人が、
サンプルをもらおうとして群がっているので、
私の送信完了画面を、
なかなかスタッフさんに見てもらえません。
これ以上伸びないっていうほど、
右手を精一杯に伸ばして、
すみませ~ん!
私、アンケート送信完了しました~!
ほら、ほら! 見て!
これが証拠の送信完了画面!
ねえ、お願い! 気づいて!
本当に送信したんですってば!
こっち見て~! こっちぃぃぃ~!
大谷翔平のホームランボールだって
軽々とキャッチできそうなほど、
高々とスマホを上に掲げ、精一杯、
スタッフさんにアピールをするものの、
なかなか気づいてもらえず、
やっと気づいてもらえた時には、
画面ロックがかかっちゃって、
ただひたすら真っ黒な画面を、
スタッフさんに見せていた、
なんていうこともございました。
そんなこんなで、同様のミッションを、
各メーカー様のブースでそれぞれ行い、
すべての無料サンプルがゲットできた頃には、
スマホを持つ手が3センチほど長くなり、
奥歯が少しだけ欠けておりました。
入場から45分くらいで、
体力のほとんどを使い果たしてしまい、
残りのライフが30%くらいになっていましたが、
無料サンプルさえゲットしてしまえば、
あとはもうこっちのものです。
先程まで、鬼の形相になっていた私も、
ここからは完全ノーマルモードの顔に戻り、
ゆっくりと会場内を見て回りました。
この日は急遽の参戦だったために、
事前にどなたとも約束をしておらず、
ご挨拶できるウサ友さんもいなかったので、
パネルのうさちゃんたちに
ご挨拶かねがね、名刺を配っておきました。
\🐰いらない~/
そして、その次は、
壁一面に貼られている、
たくさんのウサちゃんの写真の中から、
我が家の小雪くんと小小雪くんの写真を探しました。
端から端まで探しても、
小雪くんたちの写真が見つからなかったのですが、
よく考えたら、
最初から応募しておりませんでしたよ。
前回は大型のウサちゃんと、
純血ウサちゃんの展示があったのですが、
今回はなかったので、ちょっと残念でしたが、
参加者の皆様がお連れになった、
可愛いウサちゃんたちを見て、
心を癒すことができました。
ただ、人様のウサギ様を、
あまりジロジロ見ても失礼になりますので、
じっとお顔を見つめたい、
あわよくばちょっと触りたい、
などという、
淡い初恋のような気持ちをグッと堪え、
ウサちゃんに穴が開かない程度に、
チラチラと横目で拝見させていただきました。
\🐰穴が開いたってクレーム来てたぞ/
あとは、うさぎ作家の皆様がお作りになられた、
ハンドメイドの可愛いうさぎ雑貨を見て回りました。
私も一応ですが、
うさぎ雑貨の販売を生業とする身でございます。
色々と勉強させていただきましたよ。
ちなみに、
うさもかどのうさぎ雑貨は、
横浜の大型うさぎ専門店
「RABBIT PUMPKIN(ラビットパンプキン)」
の店内で販売しております。(PR)
さて、うさフェスの会場では、
たくさん買いたい物があったのですが、
何を買おうか考えながら、
会場をグルグルと何十周も回っていたら、
靴底がだんだん擦り減ってきたので、
帰りに靴を買って帰ることに決め、
会場を後にいたしました。
とは言っても、午後の部も参加予定なので、
午後の部まで、
山下公園で時間を潰すことにしました。
山下公園では、
うさフェス in YAMASHITA PARK2024春
が開催されておりました。
こちらにも可愛いウサちゃんたちが
たくさん集結していたので、
お写真を撮らせてほしいな~
と思いましたが、
私ごときが気安く声をかけられるわけもなく、
はるか遠くの方から、
望遠鏡と双眼鏡を駆使して、
可愛いウサちゃんたちのお姿を、
穴が開くほど、ジーッと眺めておりました。
いつも思うんですけど、
よそ様のおうちのウサちゃんは、
どうしてあんなにお利口さんなのでしょう。
抱っこもできるし、
ハーネスでコントロールできるし、
ウサちゃん同士で仲良くできるし、
ひとりでおつかいもできそうですよ。
我が家の小雪くんや小小雪くんは、
おつかいどころか、
他のウサちゃんをどついたりしそう~。
\🐰どつくのやめて/----\🐰どついてないって/
……と、
ここまで長々と書いてしまいましたが、
その後、午後の部、
そして翌日の午前の部にも参加し、
たくさんのサンプルをゲットいたしました。
残念ながら、コンプリートはできませんでしたが、
それでも十分な収穫でした。
今回も全品100円均一で、
小雪くんと小小雪くんに転売いたしました。
\🐰転売イヤッー!!/
現在、
料理研究家の小雪くんと小小雪くんによる、
ペレットチェックが行われており、
味、値段、コスパ、固さ、大きさなど、
5項目を厳しく審査しております。
近いうちに、小雪くんたちが選ぶ、
2024年ベストバイペレット10選が
発表される……かも!?
ということで、
うさフェス2024春レポートはここまで。
長文にもかかわらず、
お読みくださった皆様、ありがとうございました。
お礼に無料サンプルを100円でお分けいたします。
\🐰ウソですよ~/