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曇りで冷たく寒い一日でした。
新年のお稽古が始まって、
新年号の漢字課題で、
上級課題 も 中級課題 も
苦戦してらっしゃるところが、
なんとなく共通しているような…
中級課題
「虚室塵想を絶つ」
＝静かな部屋には俗世の想いが
全くない＝
左斜め「／」の線が
何ヵ所かあります。
左へ斜めに書いているつもりが、
角度が下向きになってしまうため、
字の全体の中心が、
右下へ流れて
字の中心が曲がってしまいます。
上級課題
「慶雲高く天に在り」
＝めでたい雲が大空高く
たなびいている＝
こちらも
「慶」の左はらい、
「雲」の雨カンムリの斜めの角度、
「在」の一画目の長さと
二画目の左斜めの線、
「天」の左はらい、
ちょっとのことで
後の画が右へ右へ流れてしまい、
字の中心がズレます。
共通しているところ、
左斜めの線の角度に
気を付けましょう。
もう少し左へ開くように。
どの曜日の方も
次回がお清書です。
お正月休みがあったけど、
なかなか書けなくて…、
仕事が始まったら、
また、書けなくて…。
というのは私も同じで～す。(笑)
単発で お気軽に♪どうぞ。
少人数なので、ほぼ個別指導です。
大勢を見回る教室ではありません。
お一人ずつ、添削させていただきます。
小学生からシニアの方まで、
たのしくお稽古してくださっています。
初心者の方には、
初歩からお手伝いさせていただきます。
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こちらの教室で使っている手本は、
日本書学館 故・大貫思水先生
（小中学校検定教科書筆者、
（小中学校検定教科書筆者、
旧文部省筆順委員会委員）の 教本です。