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激暑ですね。

 

8月号の毛筆課題のご紹介です。

大人(高校生以上)

 

漢字

初級(楷書)

「来者を見ず」

 

=(昔の人に会うこともできず)

後世の人に会うこともできない=

 

 

 

中級(行書)

「形影自ら相憐れむ」

 

=年を取り我が身の影と憐れみ合う

ことになろうとは=

 

 

 

上級(草書)

「恬然吾が真を養う」

 

=欲がなく恬然として書を読み

道理を考えることによって

真を養う=

 

 

仮名

初級

「ほろほろと山吹ちるか滝の音」

by 芭蕉

 

 

 

中級

「おしなべて物を思はぬ人にさへ

心をつくる秋の初風」

by 西行

 

 

 

上級

「陸奥の信夫(しのぶ)もぢ

ずり誰ゆゑに

乱れそめにし

われならなくに」

by 源 融(とおる)

 

 

 

条幅(半切)

初級

「奇華眼を照らす一時の紅」

 

 

 

中級

「秋聲盡(尽)きず蕭々の葉

夕景多く無し淡々の山」

 

 

 

上級

「碧水忽ち開く新鏡の面

青山都(すべ)て是れ好屏風」

 

 

 

…とんだハプニング?

添削している間に、

磨った墨がエアコンで

少し乾燥して、濃くなるのです。

と、紙に墨が浸透しないで、

紙の上に墨が乗っかった感じになります。

そして、

墨の色が テカって見えます。

 

添削前と添削後の墨色が違う…

 

エアコン 恐るべし…

 

 


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画像でのご相談・添削指導 

単発で お気軽に♪どうぞ。

 

少人数なので、ほぼ個別指導です。

大勢を見回る教室ではありません。

お一人ずつ、添削させていただきます。

 

小学生からシニアの方まで、

たのしくお稽古してくださっています。 

初心者の方には、

初歩からお手伝いさせていただきます。

 

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こちらの教室で使っている手本は、
日本書学館 故・大貫思水先生
(小中学校検定教科書筆者、
旧文部省筆順委員会委員)の 教本です。