正式な肩書はわかりませんが、整形外科の理学療法(リハビリ)の時に、いつも器具を装脱着してくださるやさし~いおねえさん、と、呼んだら失礼なんですけど、看護師さんじゃないので、看護助手さんと言わせていただければ適切なのかなあと思います。

首や腰のけん引をしていただくとき、

「今日は、風が寒いですねぇ。」など、日々の天気の話題から、私の手が冷たそうだったら、上からそっと厚めのタオルをかけてくださったり、私の立場になって行き届いた配慮をしてくださいます。首の悪い私に、通常の枕ではなく、私のためにわざわざ首が楽なような高さに数枚のタオルを巻いて工夫した枕を作ってくださいます。

腰も痛いのですけど、最近は、肩甲骨が固いので、ベッドの下の温める機械を腰の位置から背中の方に近くにずらしてくださいます。

 

私の娘ほどの年齢で、よくがんばってくださいます。

来院患者は、私なんて若い方で、ほとんど70代より年配の方が多いから、若い男性もいないし…年寄りの世話ばかりで大変そう。でも、いつも明るくだれにでも親切。とても感心な女性です。

 

数年前、お願いした薬が間違っていて、でも暮れのことで薬をいただかないとお正月まで困ってしまう、という時、近所まで届けてくださった、寒~い雨の中、先にいらして待っていてくださって、あらまあ、コートも着ないで飛んで来てくださったようです。

このころ、あることで私はとても寂しいことがあって、ひとさまの親切が身に染みてありがたく、涙がぽろぽろでした。

 

感謝のお手紙に添えて気持ちの品を差し上げましたが、そんなものでは到底伝えきれないほどです。

日頃もご親切にしてくださって… 本当に感謝です。

 

またつい一昨日、ヘアースタイルに無頓着な私はいつもヘアピンでバチンと止めて、、、

首のけん引のときは邪魔だから、ピンをはずして、、、、それが帰りに見つかりません。

待合室でバッグの中をあちこち探していると、丁寧にビニールの小袋に入れて、その方が「ソファに落ちてました。」と、ピンを持ってきてくださいました。

 

もう、感激です。 私は彼女の温かさでいつも癒してもらっています。

ありがとうございます。