大きな空を見上げたら
音や空気や色を自ら遠ざけるかのように
ぽつんと月が遠くに佇んでいました。
本当はスッポリと受け止めて欲しいのに
さみしくて、心細くてどうしようもないのに
まるで、そこに孤独でいることが定めのように
身動き出来ずに佇んでいるみたいでした。
そんな寂し気な空の下
墨絵のように色を失った木々の景色の中で
遠くの空が明るく光っているのが見えました。
ふうわりと優しいその光はうつむきかけた
帰り道、足元をそっと照らしてくれました。
モノクロの世界に絵の具の色が弾けたみたいに
カラフルな現実が動き出したような..
気がしました♡



