今回も、貨物列車が運行されていた頃の比奈駅の写真をご紹介します。下の写真は、比奈駅の駅舎とホームの間の構内踏切の手前に停車したED402号機です。
 小さい車体ながら、デッキ付があって大きなパンタグラフの格好良い電気機関車でした。
 ED40形は、ダム建設の資材運搬用に、松本電気鉄道が1965年(昭和40年)と1966年に1両づつ製造した、日本車輌製造の電気機関車です。
 ダム建設が終了し、用途がなくなったED40形は、1971年(昭和46年)に岳南鉄道にやって来ました。
 元京王井の頭線の7003号吉原行きが比奈駅に到着しました。
 ワム80000形と並ぶこともなくなります。
 吉原駅に向けて出発しました。
 比奈駅でしばらく休憩するED402号機です。
比奈駅で、 貨物列車を見ながら次の電車を待つこともなくなりました。
 最後までご覧頂きありがとうございました。